リッツカールトン大阪・クラブフロア [福井・滋賀・大阪旅行(H25,9月)]
今日は リッツカールトン大阪・クラブフロアの “フードプレゼンテーション” のステキさを ご紹介したいと思います
滞在中にクラブラウンジで 軽食&飲み物のサービスがあるんですよ~
【アフタヌーンティー(14時半~16時半)】
チェックインの時間が ちょうどアフタヌーンティーの時間でしたので 席に着いて飲み物のリクエストをすると~こぉんなに美味しそうなお菓子etc と一緒に持って来てくださいました
一目見て~目がキラキラ輝いちゃった
ジーーーッと見とれてしましました
チェックインの前に 他のお店でお茶をしたことをちょっぴり後悔するくらいの豪華さでしたよ
「パイナップルのタルトが美味しかったです~」 とスタッフに伝えると~
「よろしければ もう1度お持ち致しましょうか」 と言ってくださったので~
「ハイ お願いします」 と言っちゃった
そして 飲み物はシャンパンをお願いしました
あと2~3個食べたいくらい美味しかったですよ
フロアのほとんどと言っていいくらいのスタッフの皆さんが私達に祝福の言葉をかけてきてくださいましたので
チェックインの手続きをするだけのつもりが もぅ既にこの時点で1時間近くかかっちゃっていました(笑)
クラブフロアを見渡すと。。。。。
こちらのフラワーアレンジにもリッツカールトンらしさが出ていてニコニコしちゃいます
思い出話に花を咲かせていると~~~~~
ジャジャーーーーーン
リッツカールトンから私達へケーキをプレゼントしてくださいました
お食事をしたり宿泊したりする度にリッツカールトンって粋なプレゼントをしてくださるんですよ
こういうところに心をギュッ とつかまれちゃうんですよね~
3年ぶりの2人の共同作業のケーキニュウト~ウ (笑)
【夕方の軽食(17時~19時半)】
クラブラウンジも夜のムードですね~
全部は撮りきれていないのですが 多くのお料理で目移りしちゃった
記念日の私達の為に ステキな席に案内してくださいました
そして 「シャンパンで乾杯なさいますか」 とイイコト言ってくださいました
オフコースでございます
そしてデザートにはこちら
【ナイトキャップ(20時~22時)】
ずぇ~んぶ食べたいっっっ
でも余りにも食べ過ぎた感があったので 控えめに。。。。。2人で1皿にしました
飲み物は な~んでもあるんですよ~
ガス入りの水から コーヒーと紅茶も5種類・ハーブティー・中国茶・日本茶・
ワイン・ビール・ウィスキー・バーボン・ブランデー・シェリー・カクテルも15種類がメニューに載っていますが
他のカクテルもお願いすると作ってもらえそうな感じ
ノンアルコールカクテルやジュースのメニューも豊富です
酔っちゃった~
・・・・・とか言ってる場合じゃナイです しっかり食べたぶんを消費せずに眠るわけにはいきませぬ
ちゃ~んと水着とスポーツウェアも持って行っていましたので フィットネスゾーンにGO
みっちり20分間泳いでから ジムで筋トレ&ジョギング&Jobaなどをして いい汗をかきました
沢山食べたぶんを消費できたかなっ
リッツカールトンのプールの水って なんだかとっても澄んでるんですよ
プールの水まで特別なのかなぁ(笑)
ジムは泊まる度に利用していますが 私が会員になっているスポーツクラブよりも数段いいマシーンが置いてありますので 毎回楽しくて仕方ありませんの
そして日付が変わって翌朝
【朝食(7時~10時)】
和食コーナーもありました
アレもコレも美味しそうだけれど~食べ過ぎたら駄目・だめ・ダメって自分に言い聞かせながら。。。。。
選りすぐってこの2皿にまとめました
やっぱりサーモンが美味しかったな~
食後のデザートはハーブティーと一緒に。。。。。
じゅうぶん食べ過ぎていますか・・・私 (照)
リッツカールトン大阪の朝食はルームサービスが一番好きだった私ですが~
クラブフロアのお食事も好きなものばかり選んでいただけますので楽しかったで~す
【お昼の軽食(11時~14時)】
チェックアウトの時間を遅らせてもらいたい・・・という主人のリクエストに快く承諾していただけたおかげで
貸切り状態のラウンジで ゆっくりと軽食をいただくことができました
飲み物はカルアミルク(笑)
次はいつ泊まりに来れるのかなぁ~楽しみだなぁ~2ヶ月後の私の誕生日に泊まれるかしら~~~
なぁんて冗談を言いながらデザートを。。。。。
「ごゆっくりなさってくださいね~」 と言っていただいたので 最後にウィスキー・ソーダを。。。。。
お昼からアルコールをいただくことって普段の生活ではなかなかないことなのでトキメキました
とってもとっても嬉しくって満足っ
皆さん長らく旅行のお話にお付き合いいただきましてありがとうございました
やっぱり旅行っていいですよね~
そしてリッツカールトン大阪って やっぱり最高です
リッツカールトン大阪 [福井・滋賀・大阪旅行(H25,9月)]
今日は私達が愛してやまない 【リッツカールトン大阪】 について たっぷりご紹介しようと思います
今までは “エグゼクティブスイート” というお部屋ばっかりでしたが 今回は初めて “クラブフロア・ジュニアスイート” を主人が予約していてくれました
それでは まずリッツカールトン大阪がどのようなホテルか イメージをお伝えしますね
こちらは同じようにアレンジされた反対側の写真です
この重厚感・・・・・・・・・・私このホテルの雰囲気が大・大・大好きなんです
ここに住みたいくらい
独身の時は 月に1度はこのホテルでお買い物をしたり コーヒーetcをいただいたりしていたんですよ~~~1人ぼっちで(笑)
こちらのようなショップもいくつかあるんです
主人と出会ってからは一緒に行ったり 泊まったりするようになりましたが・・・
そんな私の為に 主人はこのホテルで結婚式&披露宴をすることを了承してくれたので嬉しくって嬉しくって
リッツカールトンに一歩足を踏み入れると 私~お姫様に変身できちゃうんです
これホント
3年目の結婚記念日の9月11日も ホテル正面に主人が車を横付けして ドアマンが車のドアを開けてくれた瞬間から
お姫様スイッチがONになりました
立ち居振る舞いや言葉遣いetc すっかりお姫様仕様になっちゃってる私
フロントで鍵を受け取ってから 34階のクラブラウンジへ案内していただきました
このルームキーを差し込むまないと エレベーターが点滅しないようになっていて
ルームキーでのみクラブフロアにアクセスできることができるんです
プライバシーが守られるので安心です
このフロアでチェックインの手続きができます
ちなみにクラブラウンジの夜の入り口の様子で~す
それでは私達が宿泊したお部屋へご案内致しますね~
右側のドアです
ドアをオープン
ルームナンバー “3523” です
ちょっとお部屋の形は変わっていました
お部屋の中の様子で~す
窓からの景色はこんな感じ~
食器はリチャード・ジノリです
次の写真の左側の家具は タンスではなくって~中にTVが隠れているんですよ~
正面からパチリ
リッツカールトンのベッドは世界で1番寝心地がいいんですよ~
特にリネンは何とも言えない肌触りで 触れるとウットリしちゃいます
次はバスルームです
この鏡には なんとTVが埋め込まれている・・・って言うのかな
一見鏡かと思うのですが~表現が難しいんですが~一部の鏡にTVが写るようになっているんですよ
ホテルから特別に 小豆色の箱に入ったアメニティーのプレゼントも置いてくださっていました
なんだか写真を撮りまわってしまいました(笑)
あまりにも大好きなホテルですので
ちなみにこちらのタオルの刺繍の色は 数年前はブルーだったのが ゴールドに変わって~
今はシルバーになっていました
アメニティーもその都度パッケージetc が変化していますので毎回楽しみです
夕暮れには 窓からの景色も変化してきました
そして眠る前の夜景です
夜にお部屋をあけている間に リッツカールトンでは “ターンダウン” というサービスをしてもらえます
お部屋に戻るとすぐに眠るモードに入れるので嬉しいんですよ~
テーブルセッティングも夜の感じです
ソファーにも ちゃ~んとクッションをセットしてくれています
お昼間は扉で隠れていたテレビも見やすいように開けてくださっていますよ~
ベッドサイドにはお水が。。。。。
足もとにも。。。。。
ちなみに枕の高さや中の素材も私好みの2種類をわかっていてくださるので 何も言わなくても このようにセットしてもらえているんです
1度リクエストすると しっかりと覚えてくださっていて 次からはさりげなく完璧に用意してくださっていますし お部屋の家具の配置も私仕様にしてもらえているのが ハッキリわかるところが幸せなのよね~
心遣いもとっても素敵なホテルでしょ~
翌朝の新聞が リッツカールトンのクリアーファイルに入って届くところも好きっ
あ 大事なことを忘れていました。。。。。またノロケ話なんですけれどもね(笑)
3523のお部屋に入ってすぐに気づいたんですが~~~主人からの結婚記念日のプレゼントが置いてあったんです
メッセージが嬉しかったのでアップでもパチリ
うふっ
スイーツが余計に甘ぁ~く感じました
もっともっと リッツカールトンの魅力をお伝えしたいのですが あまりに多すぎるんですよねぇ。。。。。
クラブフロアに宿泊すると フードプレゼンテーションも楽しむことができるんです
その話の続きは また明日の “らブログ” でご紹介したいと思います
明日もハートが飛び交いそうな予感がしますが(笑) お楽しみに~
かつくら [福井・滋賀・大阪旅行(H25,9月)]
滋賀県大津市の 【かつくら】 にも行ってきました
一昨年前に滋賀県に行く前に主人の職場の滋賀県出身の後輩に教えてもらったお店です
「エビが美味しいお店ってある」 と質問してくれたみたいですよ~
今回で3回目で~す
主人によると 西宮ガーデンズやミント神戸にもあるそうですが・・・敢えて近場では行かずに滋賀で行くという(笑)
テーブルには2種類のソースと キャベツにかける用の柚子ドレッシングがありました
左奥がお漬物(広島菜にきゅうりや紫蘇やゴマを加えてある かつくら漬け)で ご飯がすすみましたよ
しばらくしてすり鉢が
すりこぎで ゴマをスリスリしましたよ~
麦ご飯はおひつで到着~っ
お茶碗3杯分くらい入っていました
主人が注文した 【国産男爵コロッケとロースカツ膳】 です
大海老カツとコロッケとロースかつの3種類が味わえます
コロッケは3種類から選べて~主人は “豚そぼろコロッケ” をチョイスしていました
毎回この海老の大きさに目が釘付けになりますよ
私は人気ナンバーワンの 【名物かつくら膳】 を
大海老かつとヒレかつが盛り合わせてあります
前回はこのお膳にプラス1つずつ 蟹クリームコロッケを単品で注文したのですが 今回は断念しました
海老と割り箸を並べて持ってみましたよ~
海老ちゃんが重いっ。。。。。かよわい指が折れそうでした(笑)
海老がギッシリ~
麦ご飯とお漬物のアップと ヒレカツです
とんかつ屋さんならではの~麦ご飯・お味噌汁・キャベツはおかわり自由で~す
私達は お漬物はおかわりしましたが ご飯etc のおかわりはパスしました
【かつくら】 の大海老はホント~におっきくて 「海老を食べたずぉぉぉ~」 という気分にさせてもらえました
これより大きい海老は~2ヶ月前の名古屋旅行の際に行った 【欧味】 のジャンボ&ジャンボエビフライですね
(海老好きでお時間がおありでしたら・・・7月29日の “らブログ” をご覧くださいねっ)
今回の旅行にも海老プランを組み込んでいてくれた主人に感謝
いよいよ明日 リッツカールトン大阪の記事をアップさせてもらって このたびの旅行の記事を終わる予定で~す
昨夜の半沢直樹のあっけない終わり方に 「え???」 と思っちゃいましたよ
やっぱり銀行=組織って あのようなものなんでしょうかねぇ。。。。。
次に続きそうな予感がしましたよね
楽しみにしとこっ
そして今日は 両親や妹家族と一緒に朝来市にお墓参りに行ってきました
従姉妹達とも会えたし いっぱい笑っていっぱい喋って楽しい1日でした
大阪城 [福井・滋賀・大阪旅行(H25,9月)]
遠くからはよく見る大阪城ですが~中を探検したことがなかったので 行ってみました~
今回の旅行でのお城シリーズ第3弾 【大阪城】 の記事で~す
大きなお城だな~という印象はありましたが 駐車場からお城までも遠くって これは真夏の暑い時や天候の悪いときは大変だろうな。。。と思いました
ズームで撮ってみましたが あの場所まではまだまだです。。。。。
お城は見えているのですが なかなか着かないの。。。。。
やっとこさ門に到着しました
すぐの所に 【銀明水井戸の井筒】 がありました
井戸と周囲の敷石はこの場所に移されてきたそうなのですが・・・
この井筒は本丸を警備する役人達の飲料として用いられた大阪城内で最も格式の高い井戸の1つなんですって
続いて 【桜門枡形の巨石】 が目前に
岡山県産の花崗岩(かこうがん) が石材だそうですが このような大きい石があるのですね
ちょっと大きく大阪城が見えてくるようになりましたよ~
9月も中旬でしたが いい汗かきました
やっとこさお城の近くまでやってきました
天守台西側にあたる左側に写っているのはエレベーターなんですよ~
あの場所はもともと天守と本丸御殿をつなぐ橋状の廊下があった所だそうで その発想を受け継いで
どなたも安全に手軽に登閣できるようにと設置されたそうです
両端に横たわっている石は 【残念石】 といって 小豆島で割られたまんま 大阪城復興の時に用材石としての念願が叶わず
今もなお数多く残されていることから こう呼ばれているそうですよ
こちらにもミストが
昔の人達が見ると さぞかし驚くでしょうね
こちらは 【金明水井戸屋形】 です
豊臣秀吉が水の毒気を抜くために黄金を沈めた。。。という伝説があるそうですが
その後の調査で~徳川幕府の時代に新たに掘られた井戸であることが解ったそうですよ
こちらは 【号砲】
先込めの旧式砲で(全長348cm、砲口内径20cm、外径40cm) 青銅の一種が材質になっているそうです
明治維新の後に この大阪城に移されたようで 明治3年からはこれで時刻を知らせていたそうです
火薬制約やその他の理由でいつしか中止されたそうですが 時刻を知らせていた頃には
「お城のドン」 とか 「おひるのドン(明治7年からは正午のみ空砲がとどろいていたので)」 と市民に呼ばれて親しまれていたそうで~す
城内に入ると 5階まではエレベーターで行けます
そこからは数多くの展示物をじっくりと観察しながら歩みを進めました
ちなみに大阪城の下り階段は実に現代的でした
これなら恐怖を感じることなく降りれますよねっ
豊臣秀吉というと 多くの伝説がありますが・・・・・皆さんもご存知だと思いますが 信長に仕え始めた秀吉が ぞうりを懐に入れて温めて出世の糸口をつかんだ というアノお話。。。。。
これは江戸時代後期の 「絵本太閤記」 の脚色だそうなんです
知らなかった
ぞうり取りをしていたことは事実のようなんですけれどもネ
そして “露と落ち。。。” で始まる秀吉の辞世の和歌も 万一の時に備えて あらかじめ作成しておいて侍女に言い含めて保管させていたもので 死の直前に詠んだものではなかったそうなんです
本当の秀吉像についての お勉強ができて貴重な時間を過ごせました
そしてテッペンに到着~っ
大・大・大好きなリッツカールトンホテルも見えるっっっ
【桜門】 と 【千貫櫓】 と 【多聞櫓】 です
そしてこちらにも 【大手口枡形の巨石】 という大きな石が
枡形・・・とは城の重要な出入り口に設けられた四角い区画のことで 敵の侵入を食い止める役割を果たすそうです
こちらが摩訶不思議だった 【大手門控え柱謎の柱継ぎ】 です
木材のつなぎ目をジーーーッと ご覧ください
後ろ側からもパチリ
古材の下部が傷んだので 腕自慢の大工が修理の際に施したとされているそうですが。。。。。
どうやってつないだのかしら
他にも大阪城には 人面石etc の謎もいくつか残されているそうで 興味ありますよね
あの穴も不思議です。。。。。
何のため
じっくりと見て歩くと いくら時間があっても足りないくらい見どころ満載の大阪城でした
皆さんは観ていらっしゃいますか
半沢直樹
いよいよ最終回ですね
個性が光るそれぞれの役者さんの 迫力のある演技が今夜も楽しみです
そして 100倍返しできるのでしょうか。。。。。ウキウキワクワク
彦根城博物館・玄宮園 [福井・滋賀・大阪旅行(H25,9月)]
今日は 【彦根城博物館】 と 【玄宮園】について記事にまとめようと思います
今回の彦根城の博物館は私の中でダントツに楽しめた博物館でした
なんてったって 徳川譜代大名筆頭・井伊家伝来の “ほんもの” の名宝の数々を見ることができるんです
その前に。。。。。。。。。。
昨日 “彦根城といえば~ひこにゃんを思い浮かべてしまいました” とコメントしてくださっていた JUNさん
そして “ひこにゃん いませんでした” と質問をいただいていました ちょろっとぶぅさん
そして皆さん 博物館の前で ちゃ~んと “ひこにゃん” がお出迎えしてくれましたよ~
そう言えば~彦根城のほうに ひこにゃんが1日に3回くらい現れてくれる時間が書いてありましたよ
最終が15時だったと思うのですが 残念ながら私達が行った時間が遅くって会えませんでした
こちらが博物館の入り口です
それでは皆さんにも 井伊家を象徴する大名道具の甲冑や 多岐にわたる豊富な美術工芸品の一部をご紹介しますね
まずは 主人が一番楽しみにしていた 【井伊の赤備え】 です
前回 歴史の成績が “並” でした。。。と暴露した私でも コレ知ってる
藩主も家臣も全員が朱漆塗の軍装で身を固めていたことは有名ですよね
兜につけるように定められていたといわれる 金色の天衝(てんつき) も目立っています
まるで芸術品のようでした
こちらの 【兎耳形兜(とじなりかぶと)】 も教科書で見たことがあるような ナイような。。。。。
そして 【朱地井の字金箔押旗印(しゅじいのじきんぱくおしはたしるし)】 にも目をひかれました
朱の練り絹に金箔で “井” の字が書かれたこの旗は 戦場で目立つでしょうね
もちろん刀も朱色です
ちょうど 【源氏物語と伊勢物語】 のテーマで屏風etc の作品が展示されていました
私の出身地の “明石”
沢山の能面も展示されていましたよ
神・鬼神・幽霊・怨霊・妖精etc の中で私が釘付けになった能の面を1つ。。。。。
【翁】 の白色尉です
この微笑に私もついニッコリとしてしまいましたよ(照)
そして能衣装にウットリ
昔むか~しに よくぞこれほどの素晴らしい衣装が作れたものですよね
じっくりとみていると~ある意味 “イマドキ” な感じもしました
そして楽器の 【笙】 も展示されていました
こちらは当時の最高級品の 【筝】 です
長さは190センチの桐材製で 内部は空洞なんですって
13弦ありました
渦巻く波と 飛ぶ千鳥が装飾されています
なんて美しい
色合いも素晴らしいですよね
こちらは 【化粧道具一式を入れた手箱】 ですよ~
14代直憲の正室の宜子(よしこ) のお嫁入り道具だそうです
中身も展示されていましたが あの時代(失礼っ)でも櫛・丸鏡・毛抜き・眉を書くもの・今で言うチークetc が入っていたようで オシャレだな~って感心しましたよ
そしてこちらが 井伊家2代直孝が 3代将軍家光から拝領した 【硯箱】 です
きっちりと 硯・筆・墨・水滴etc が収まっています
この美しさにも見とれてしまいました
背筋を伸ばして字を書く姿が思い浮かびます
古文書も多く展示されていました~~~一番長い時間私が見ていた 重要文化財の 【井伊直弼独言】 です
彦根藩世子だった頃の井伊直弼が 幕末に起こった10の変事を挙げて それに対する為政者の心構えを記したものだそうです
そしてこちらが現存している 【彦根城表御殿能舞台】 です
約200年前の江戸時代に建てられたそうです
息をのむ造りでした
続きましては 復元された木造棟へ皆さんをご案内致しま~す
まずは藩主の日常の身の回り品が納められていた 御納戸です
藩主が用いた茶室です
13代の直弼がしばしばこちらで お茶会を催したそうです
藩主が生活をした居間です
藩主がゆっくりくつろぐ場所だそうです
先ほどお嫁入り道具の手箱をご紹介した直家の正室宜子が少しの間生活していたこともあるそうですよ
藩主が奥向きへ招待したしたしい付き合いのお客さんや 親戚をおもてなししたお部屋です
そして 池泉庭園で いい1枚が撮れました
さえずりが聴こえたのでキョロキョロしていたら。。。。。。主人が指差して鳥さんの場所を教えてくれました
ジーーーッと観察していると~私の念力が通じたのか・・・・・近くにお水を飲みにやってきてくれました
なんておりこうさんの鳥さんなんでしょう
ズームにしてパチリ
さぁ 褒めてください
・・・・・なんちゃって(笑)
お城の北東にある大名庭園は 【玄宮園】 は第4代当主の直興が延宝5年(1677年) に造営したそうです
こちらでもお姫様気分でお散歩した私。。。とっても心が和む名勝の庭園でした
昨日こいちゃんとJUNさんからいただいたコメントで気付いたのですが~
今日から3連休なんですね
今日と明日のお昼まで 主人が仕事ですので 意識していませんでした
私達は 明日の午後から岩盤浴に行って~明後日はお墓参りに行く予定ですよ~
皆さんも秋を満喫しながら 楽しい休日をお過ごしくださいね~
彦根城 [福井・滋賀・大阪旅行(H25,9月)]
【彦根城】 にも行ってきましたよ~
約20年もの歳月をかけて築城された国宝のお城です
お城好きの主人と一緒に色んなお城を見に行った私達ですが 国宝として登録されている4つのお城のうち彦根城だけは行ったことがなかったのですが。。。。。
この度 彦根城に行って 全ての国宝のお城(姫路城・松本城・犬山城も) を訪れることができました
歴史の成績は “並” だった私が まさか国宝4城を制覇するだなんて・・・当時の社会科の先生にご報告に伺いたい気分です(笑)
馬屋の丸駐車場に車を停めて お城へ向かいました
すると駐車場のすぐ近くで主人が “オモシロネタ” を発見してくれましたよ
郵便ポストです
ポストの上に彦根城が乗っかってる
築城390年にちなんで設置されたそうですよ~(笑)
「アハハ~ ユニークだよね~」 とか言いながら写真を撮ってから 表門山道に向かいました
非常時には落とし橋になる【廊下橋】 です
右側に写っているのが天秤のような形をしているところから名づけられた 【天秤櫓】 です
廊下橋を渡ると 目の前にその天秤櫓が現れました
廊下橋からの眺めです
振り返って廊下橋をパチリ
そしてまた石段を登っていきます
【時報鐘】 がありました
当時は鐘の丸にあったそうなのですが~その鐘の音が城下の北の隅に届かなかったので
全体に音が届くようにとこの場所に移されたもので 今でも定時に鐘がつかれていて
“日本の音風景百選” に選ばれているそうですよ~~~どんな音なのか聞いてみたかったな
午前6時・9時・正午・3時・6時の5回ついているそうですので お時間のあるかたはその時間に訪れてほしいです
そして私が彦根城で一番印象に残っている本丸への最後の関門である 【太鼓門櫓】 です
城内合図の太鼓を置いたことから名づけられたそうです
正面からパチリ
櫓をくぐってから 見上げてパチリ
とっても興味深い櫓でしたので まだ写真を撮りましたよ~~~反対側からもパチリ
こちら側は開放されていて 上の部分は高欄付きの廊下になっていて人が歩けるようになっています
見どころ満載の櫓に 「ふぅ~ん へぇ~~~ すごぉ~い 珍しいね~考えてあるねぇ~」
なぁんて言いながらジックリ観察した私
“涼み処” としてミストが出ていました。。。見るだけで涼しそうです
明治になって取り壊されたそうですが この場所には御広間(おんひろま)・宝蔵(ほうぞう)・矢櫓・着見櫓(つきみやぐら)etc が築かれていたようですよ~
いよいよ 【天守閣】 に入りますよ~
履いていた靴は ビニール袋に入れて持って入りました
階段を上ると 奥の部屋の天井が。。。。。
じっくり観察中の主人とは正反対に 「うぉ~~~ なんて凄いの」 と若干大きめの声で興奮気味の私
左の 【矢挟間】 は長方形で 右の 【鉄砲挟間】 は三角形をしています
矢のほうは弓の丈の関係で高めで 鉄砲は座ったり伏せた姿勢で撃つために低い位置にあるんですって
外部から見えないように外側に板をはめて 壁が塗ってあるので 【隠挟間(かくしざま)】 と言うそうで 天守内に75箇所もあるそうです
緊急の際には 壁を突き破って使うそうですよ
こちらは 【火灯窓】
そしてお城と言えば この急な階段
2人の女性のかたが 下りる時にそれぞれ 「足がすくむ」 「怖い」 と動けなくなって大渋滞がおこっていました
この引き違い板戸の中は千鳥破風の屋根裏を利用して1室が設けられて2個の隠挟間が付けてあるそうですよ
中には4~5人が入れるそうです
そして 外の眺めです
違う角度からもパチリ
お城からの景色を眺めながら 今回も気分はすっかりお姫様
この彦根城は1度も戦争を経験することなく平和な江戸時代を迎えたそうです
江戸時代には藩主が天守を訪れることもあまりなく 歴代藩主の甲冑などが収納されていたそうです
戦争とともに発達したお城ですが 江戸時代の天守は 軍用建築というよりは 城下から見上げる “彦根藩の象徴” という役割を担っていたそうですよ~
外に出てから グルッとお城の周りを回ってみました
変化のある多様な破風が設けられている屋根が特徴なだけあって 見事な外観です
大きな桜の木もありました
春に満開になった頃の彦根城は 一段と魅力的なんでしょうね
帰りに車窓から振り返ると 太鼓門あたりと 小高い丘の上に天守が見えました
青空や鮮やかな木々の緑色やにも映えるお城でしたが 夕暮れ時もいいものですね
皆さん 昨夜は素敵な中秋の名月を過ごされましたでしょうか
ちょうど20時13分がお月様が一番マンマルになるんだよ~と主人が教えてくれたので
その時間に合わせて お団子を作って 眺めながら食べた私達です
秋の訪れを実感した夜でした
丸岡城 [福井・滋賀・大阪旅行(H25,9月)]
お城好きの主人の提案で 福井県の【丸岡城】 にも行ってきましたよ~
大正4年(1576年)築城の重要文化財のお城です
日本100名城にも選ばれているんですって
駐車場からお城へ向かう途中の道で発見
側溝の蓋です
「一筆啓上、火の用心、おせん泣かすな、馬肥やせ」 ・・・・・徳川家康の重臣の本多作左衛門重次の有名な手紙の一文ですよね
そしてこの日本一短い手紙にちなんで催されるコンテストに入賞した作品の数々も道沿いに展示されていて
お城に着くまではアッと言う間の道のりでした
そして お城が見えてきました
全国で現存している12の天守の中で最も古いとされている丸岡城~
こじんまりとした中にも 威厳の感じられるお城でした
階段を登る手前に 石製の鯱を発見
もともと木彫り銅板張りだったものを 昭和15~17年の修理の際に石製に改められたそうです
当時は戦禍中で銅版の入手が困難だったために やむなく天守閣の石瓦と同質の石材で造りかえられたそうですが。。。。。
この石製の鯱も昭和23年6月にあった福井大震災によって棟から落下してこのような形で残っているそうです
上の写真に写っている天守閣の鯱は 昭和27年~30年の修復の際に もとの木彫銅板張りに復元されたそうですよ
丸岡城を下から見上げてパチリ
石垣は隙間が目立つような感じに積み上げられていますよね。。。。。
直線的な屋根の破風や黒い板壁にも 歴史を感じさせられました
今回の旅行では この丸岡城の他に彦根城と大阪城も巡ってきましたよ
それぞれに趣のあるお城でした
またの記事をお楽しみに~
今日は皆さんのところもいいお天気でしょうか
兵庫県南部のお空は まさに雲ひとつない晴天になっています
いいお月見ができそうな予感。。。。。
谷口屋 [福井・滋賀・大阪旅行(H25,9月)]
旅行中のお話です
3回くらいTVで放送されていたのを見て興味があった福井県坂井市の 【谷口屋】 に行ってきました
田園風景の中に ポワッと洋風の建物が現れました
駐車場もちょうど私達の1台を停めるスペースだけ空いていて~店内に入ると物凄い人
そして・・・・・・・・・・
ナントなんとの85分待ち
のけぞって驚く私でしたが~主人は 「予約していました~」 とスタッフさんに伝えています
おかげで用意しておいてくださっていた席にすんなりと座ることができました
いつもながら この計画性のある主人の行動に感謝する私
店内の様子です
窓際の調味料で~す
注文を済ますと 「こちらをご覧になってしばらくお待ちください」 って。。。。。
しばらくしてから 楽しみにしていた油あげが到着~っ
主人が注文した 【油あげ1枚定食】 です
メインの油あげが1枚・日替わり豆腐・日替わり惣菜・ごはん・お味噌汁・漬物の定食です
油あげは 最初から切っておいてもらうこともできるようですが お客さんにお箸で切りながら食べてもらうのが
お店のオススメのようです
15センチ角近くありそうだった断面はこのような感じになっていました
職人さんが50分をかけて100回以上ひっくり返しながら 手作業で揚げていらっしゃるんですって
この大きさと分厚さの油揚げをムラなく揚げるのって考えるだけで大変そうです
そのご苦労の賜物ですね。。。。。カリッと揚がっていて パリッ・サクッとした食感と香ばしさが心地良かったです
2種の豆腐と 茄子としし唐の揚げ浸しのアップです
私が注文した 【半熟油あげ定食】 です
メインの油あげがこちらのお店でしか食べることのできない(お店で販売されていません)半熟の油あげで
他の小鉢etcは主人のと同じで~す
この油あげは 切ってしまうとしぼんでしまうそうですので 切らずにそのまま出てきました
断面の様子です
まずはお店のオススメの食べ方~そのままの味を感じてみました
うわっっっ しっかりとした大豆の味がするっ
国産の1等大粒大豆のみを使用してあるそうです
油は太白胡麻油なんですって~~~ある高級料亭も天ぷらにはこの油を使っているって聞いたことあります
越前塩をつけていただくと~~~これまた大豆の味が際立ちます
そして3口目は 薬味のおろし大根と小口切りの葱&ステーキのタレでいただいてみました
主人も私もこの食べ方が一番好きっ
ちなみに私は 空いたお漬物の器に薬味とタレを入れて~油あげをつけていただきました(笑)
主人の油揚げと食べ比べてみましたが 私のほうは いわゆる “絹厚揚げ” って感じでしたよ
しっとりプルルンッ
マツコ・デラックスがTVで 「角ばかり食べていたい」 とおっしゃっていましたが~主人のほうの角の食感が一番印象に残っています
さすがに 角ばかり食べたいとは思いませんでしたが(笑)
しかも贅沢なことですが 油あげも最後のほうは食べても食べても減らなかったの
もし谷口屋にいらっしゃるのでしたら 女子は油あげ半分の定食で充分なような気がしますよ~
そして食後のデザートに とうふのソフトクリームetcを召し上がるのが私的にはイイかも・・・と思います
残念ながら私達はお腹一杯になりすぎてデザート用の “別腹” のスペースはあいていませんでした
谷口屋ではごはんと薬味がおかわり自由でしたが 最初からそれぞれじゅうぶんな分量を盛り付けてくださっていました
油あげのお皿は 真ん中の部分が底上げされていましたよ~
時間が経つと油あげの真ん中の部分が凹んでしまうからなのでしょうね。。。。。考えてありますよね
帰りにショップを見て回りました~販売所のほうには色んな商品が並べてありましたよ
奥に写っているショーケースにはスイーツが販売されていました
【竹田のロールケーキ】 や 【竹田のシュークリーム】 や 【なめらかプリン】 etc が並べてありました
帰り際も レストランの待ち時間は60分でした
TVの反響って凄いんだな~って思いました
・・・・・とか言いながら しっかり行っちゃっている私達で~す
谷口屋で 【ごぼうの油あげ】 を買ってきましたよ~
他の2種類はスーパーで買ったものです
帰ってきた翌日のお昼に 私がダラダラしていると~主人がチャチャッと作り始めてくれました
谷口屋のレジの所に置いてあったレシピで 炊きこみご飯で~す
炊き上がったら。。。。。。。。。。
この炊きこみご飯は 油あげを1枚入れただけなのに~とってもとっても美味しかったです
他にじゃがいもの皮を剥いてラップをかけて電子レンジで温めたもの(左上)
これは菅野美穂がCMでしているのを見て マヨネーズをかけて食べてみましたよ
ピリカラ小判あげはフライパンで焼いてくれたのを たつの醤油のかつお味をかけていただきました
唐辛子が入っていて ピリッとしていて私好みでした
お家に帰ってからも旅の余韻を感じることができて 嬉しかったで~す