えびせんべいの里・おやき [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
今日は 旅行記事第10弾で最終回で~す
途中で寄った【駒ヶ岳SA】で おやきを食べました
手前が私チョイスの “ピリ辛野沢菜” で奥が主人チョイスの “しめじ”
私はおやきを食べるのは初めてだったのですが 野沢菜がいい味でしたよ~
ほかにもおやきの中って色んな具材があるようでしたので また次の機会に他の味も食べてみたいな~と思いました
主人は松本駅でおやきを食べたことがあるそうなのですが その味が忘れられないくらい美味しかったそうですよ~
帰りにちょっと遠回りして 愛知県知多郡の【えびせんべいの里 美浜本店】にも行ってきましたよ~
凄く広い売り場で 何十種類ものおせんべいが販売されていて圧倒されました
試食用のおせんべいは こんなふうになっていまして~
直接手で触らなくてもイイようになっているので衛生的でした
興味があるのを試食したのですが 一番お気に入りのせんべいを「せーのぉ」で言い合うと・・・なんと一緒
そんな私達が買ったのは “わさび小花” です
コーヒーコーナーでは無料でコーヒーをいただきました
工場見学もできるようでしたが 夏休み中の子供たちで大賑わいでしたよ
今回の旅行で印象に残ったSAは【駿河湾沼津SA上り線】です
ちょっとした水槽があって なんちゃって水族館の気分を味わえました
プレミアムトイレ~と名付けられたトイレの側には SAとは思えないようなゴージャスなパウダールームがありました
夜景もとっても綺麗かったですよ~
休憩がてらに何気なく寄ったSAが このように見どころ満載だったのでハッピーな気分になれました
皆さま 長らく旅行の記事にお付き合いくださいまして ありがとうございました
皆さまのいらっしゃった事もある場所や 偶然にもお住まいのお近くや ご実家のお近くまで今回は旅行することができて 多くのコメントもいただきまして嬉しかったです
どこもかしこも 夏のいい思い出です
ビーナスライン [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
旅行記事第9弾の今日は~八ヶ岳の西麓 蓼科から車山にかけての標高1200~1700m の高原のドライブコース
さぁ~いよいよ長野県 “ビーナスライン” へと突入~
こちらは日本有数のドライブコースのようで 主人は1000cc のバイクに乗っていた時に行ってみたいな~と憧れていたコースだったようです
曲線の多い道は車でも楽しめますね
【蓼科湖】
景色のいい所で 気ままに車を停めて写真を撮ったりお散歩したり
長野県らしいお土産の “わさび漬け” や “まるたかの野沢菜大樽漬け” を買ったりしながら
お水を汲んでいる人の姿が見えたので引き返して行ってみると・・・【女の神氷水】
1口飲んでみると~冷たくって柔らかい感じの美味しいお水でした
【蓼科 女の神展望台】
左のほうと右のほうを撮ってみましたが 目に鮮やかな景色が一面に広がっていました
標高1400mの所にある【白樺湖】
車でグルッとドライブしていると お馬さんがいたので追っかけて~追い抜いて~パチリ
【メロディーロード】
時速40㎞で走るとよく聞こえるようですが 明らかにもっと速度が出ていたので 何の音楽かサッパリ解かりませんでした (笑)
リフトやロープウェイに乗る計画を立てていてくれたのですが 山の天気は変わりやすいもので【車山高原スキー場のスカイプラザ】でご覧のとおりバケツをひっくり返したような雨
この後リフトに乗りたかったのですが30分くらい待っても雨がやまなかったので断念しました
その後は 晴れてきましたけどネ
夏に咲く高山植物のニッコウキスゲ・・・開花寿命は1日限りだそうですね
1本の茎に沢山の蕾があって 日ごとに新しい花が咲くんですって~
太陽の光に映えてまばゆかったです
すがすがしいです
そしてのどかです
グルッと360度 眺望が楽しめて爽快なドライブでした
【美ヶ原高原の山本小屋 ふる里館】で “こけももソフトクリーム” を食べましたよ
紫外線の強い山頂に生えるこけももには シミ・そばかすに効く成分が豊富に含まれているそうです
放牧されている多くの牛さんがいたので「お~い」と呼ぶと こちらを向いてくれました
こぉんな景色もよく 美味しい空気の所でのんびりいれて牛さんは幸せですね~
最後はお城シリーズの記事でチラッとアップしました【国宝 松本城】へ行ってきました
・・・・・と ここまで記事にして「今回って写真少ないかな~」と記事を見直しながら独り言を言うと~主人が「まぁね~まきちゃん半分寝てたから」って (笑)
そうなんです あまりに気持ちのよいドライブコースだったので 私ったら 途中からほぼ寝ていたんですよねぇ (照)
“らブログ” をしていなかったら 写真も撮らずにひたすら寝ていたかもしれませんよ。。。わっはっは
いよいよ明後日 旅行記事の最終回になります
甲斐善光寺・院傳屋本店・石和温泉 ホテル春日居 [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
旅行記事第8弾の今日は甲府でのことを ご紹介しま~す
まずは山梨県甲府市にあります【甲斐善光寺】
前記事の忍野八海を出発してから こちらに到着したのが16時過ぎのことでしたので お寺にいたのは私達2人だけだったんです
1558年(永禄元年) 川中島の合戦の際に武田信玄が長野県の信濃善光寺の消失を恐れて ご本尊や仏像・寺宝・記録・僧侶をこちらに移して建立されました
こちらの金堂で体験できるという鳴き龍に私達は興味津々
ワクワクしながら歩みを進めます
立派です
写真撮影禁止でしたので 私のつたない文章で お寺の中をご紹介します~後は皆様のご想像力にお任せします (照)
天井には大きな2頭の龍の絵が描かれていて ちょうど龍の顔の下辺りの床に足マークがしてあるのですが その場に立って手を叩くと龍が鳴きます
よく響きます
私が龍を操っているような錯覚で (照) 手が痛くなるくらい叩いてしまいましたよ
金堂の床下の地下室では 長野善光寺と同じく お戒檀巡りができるんですよ~
「心」の字をかたどった真っ暗な通路を左の壁に沿って進んで 腰の位置くらいにある鍵を探します
鍵に触れることによって ご本尊様とのご縁を結んでいただけて 極楽浄土行きが約束されます
そして今までの自分と違う力が与えられるそうです
鍵をしっかり触りながら「うんっ 新しい自分発見っ 天国へも行けるぅ」とウキウキしちゃった私です (照)
参拝は16時半まででしたので 若干急ぎ足で参拝した私達ですが この後お喋り好きな私は住職さんに感想を話しに行きました (照)
住職さんは参拝時間が終わるとお寺の戸締りをなさるそうですが 「誰も人がいない時に手を叩いて鳴く龍の音は日本一だと思います」・・・とおっしゃっていました
他にも鳴き龍のあるお寺はありますが 参拝者が多く その人達が障害になって音の聴こえかたがイマイチなのだとか・・・
床に何もなく平であることが 音がよく聴こえる条件の1つだそうですので その点1人っきりの時の鳴き龍の音が聴けるのは 住職さんの特権ですよね
私達も2人っきりで聴けたのでラッキーでした
最後は「ようこそお参りくださいました」と見送ってくださいましたが 貴重な体験ができて嬉しかったです
お次は甲斐善光寺から車で5分もかからない所にあります【印傳屋本店】
印傳屋は1582年(天正10年) 創業で400年以上の歴史を持つ老舗です
こちらのマークからその伝統を感じることができます・・・・・私は (照)
以前はお気に入りの海外ブランドの時計や鞄など一式を揃えるのが夢で それは達成できたのですが いざ達成できると今度は日本の伝統に興味がでてきて (照) いずれは印傳で揃えたいな~と思っているくらい好きなんです
それを知っている主人が こちらの本店に連れて行ってくれました
いい商品ばかりで目の毒でした (笑)
伝統を守りつつも 今風のデザインや色で 多くの商品が並べられています
トンボや桜というイメージがあったのですが 音符や薔薇の柄もあってビックリしましたよ~
2階の印傳博物館にも行ってみたかったのですが 時間オーバーでしたので行けなかったのが残念でした
母へプレゼントするお財布を探しましたよ~
山梨もまたワインの産地なので・・・という理由で 散々迷った挙句にぶどうの柄を選びました (照)
その間に主人は私へ ペンケースを選んでくれていました
思いがけずこの歳で印傳デビューができました
鹿革の柔らかい触り心地~光沢のある漆で柄が絵付けされていて いい旅の記念を手に入れることができて幸せでしたよ~
お店で見たフォーマルバッグが素敵すぎて頭から離れなかったので 帰ってから資料請求をお願いすると 速達で翌日にカタログを送ってきてくださいました
魅力的な商品が満載のカタログで 時間を忘れて見てしまいました (照)
印傳屋本店から40分くらい離れた所にあります【石和温泉 ホテル春日居】がこの日の宿です
今年リニューアルされた禁煙ルームを予約してくれていました
洗面所が2つあったのが印象に残っています
夕食はホテル内で中華料理をいただきましたよ
海鮮サラダ
中華タレをかけていただきました
枝豆団子とフカヒレの餡かけ
つぶ貝と季節野菜の塩味炒め
大海老のチリソース
スペアリブの米粉蒸し
冬瓜の蟹入りクリーム煮
アサリ入りちまき と ザーサイ と ジュンサイとタピオカの澄ましスープ
ちまきにあさりが入っているのって 珍しかったです
パイナップルゼリーとムースの二色仕立てのデザート
夜に中華料理でしたので 翌朝は和食をメインにしてバイキングをいただきましたよ
そしてこのホテルの私の評価がグンとあがったのが こちらの “桃”
1人1個の甘~い桃がまるごといただけるんですよ~朝から気分上々です
窓の外は晴天なり~っ
この日もお天気に恵まれて観光を楽しめる予感っ
ホテルをチェックアウトして 近くにあります桔梗屋信玄餅の敷地内の【桔梗信玄餅工場テーマパーク】へと向かいました
ビックリするくらいのお安い値段でできる信玄餅の詰め放題が大人気でしたが あまりに人が多かったですし 当日に食べてしまわなきゃいけないようでしたのでパスしました (照)
お土産でいただいたことがありますが 信玄餅って私の思う武田信玄の人柄からは連想できないくらい甘~いですよね (笑)
食べ終えたらすぐに歯磨きしたい衝動にかられちゃった記憶があります
アウトレット商品も数多くありましたが 人だかりが凄くて近づけず・・・
結局買ったのは こちらの桃だけ・・・そして滞在時間は10分弱という あっけない観光になっちゃいました (照)
山梨県の桃は美味しかったで~す
さぁ~次の目的地の長野県のビーナスラインへ向けて車は快調に走りま~す
北口本宮 富士浅間神社・忍野八海 [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
今日は旅行記事の第7弾
一昨日記事にしました麺許皆伝で よくばりうどんを食べた後に行ってきたのが【北口本宮 富士山浅間神社】です
鳥居には “冨士山” と書いてありました
参道は澄んだ空気が充満していて 何とも言い表わせない強いパワーを感じました
そっち方面には鈍感な主人も (笑) 鳥居をくぐる前からパワーを感じたようなので よっぽど凄いパワースポットなのでしょう
3本の杉の木の根元のほうが繋がっています
こちらにも
“仁王門礎石”
神仏混淆時代の後 明治初年に「神仏分離令」が施行された際に三重塔や鐘楼とともに撤去された仁王門ですが この礎石だけはそのまま現存しています
梁間5.5m 軒高11m の仁王門だったそうですよ
“角行の立行石”
富士講の開祖 角行東覚が69歳の時にこの地を訪れ 富士山霊を遥拝し 酷寒の中を裸身で石の上に爪立ちして30日の荒行をしたそうです
全身から血を噴いたので 里人の勧めで行をやめたと伝えられているようです
本殿に近づいて行きました
こちらの鳥居にはこの文字が
近付いてみると 木で造られたこちらは厳島神社の大鳥居のようですね
“水舎高礼”
御水舎は四石柱支えの建築物で 水盤は一箇石でできているそうです
素晴らしくって 見とれてしまいます
“冨士太郎杉”
“冨士夫婦桧”
根元が1本になっている2本の桧が 約12mのところで再びくっついています
根元のほうもまるで富士山の裾野のようになだらかに広がっていましたよ~
こちらが本殿です
いつもお参りをするときのように心の中で 住所から・・・感謝の気持ち・・・お礼・・・そして夫婦円満を願いました
主人が「行ってみたい所があるから ついてきて~」と言うので後をついていくと~~~
そこは1合目から登るなら こちらから進めばいいという吉田口登山道でした
私達が登頂した時には 5合目までバスで行ったのですが・・・昔の人達はここから歩いていたんだな~と思うとそのド根性と健脚に頭がさがる思いがしました
“諏訪拝殿”
駐車場へと向かう道には この時期でも まだ紫陽花が咲いていました・・・涼しいところなんですね
清々しい気持ちで神社を後にしました
次の目的地の忍野八海へと向かう国道138号線の信号に富士山っ
このあと富士山の伏流水が湧き出す【忍野八海】で名水巡りをしてきました
国の天然記念物や名水百選にも選ばれています
ゴールデンウィークに こちらでデートなさった kazuminさんのブログを隣にいた主人と一緒に拝見しながら
「水が綺麗で長野の大王わさび農場に行った時のこととかを思い出すよね~」
と話していたんです~
その時は まさかこの場所に私も行けるだなんて思ってもみなかったので 連れて行ってくれた主人に感謝
“富士山の雪どけ水”
“湧池(わくいけ)”
湧出量は忍野八海でナンバーワン
富士山の噴火を鎮めるために祀られている 木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)が 噴火の被害から多くの村人を守ったという伝説があるそうです
神秘的な水の色で あまりにも綺麗でしたので あちらこちらから写真を撮っちゃいました (照)
“銚子池”
形が銚子に似ているので この名前だそうですが 結婚式の時におならをして恥をかいた花嫁が身を投げたという伝説が転じて 今は縁結びにご利益がある池だそうです
“お釜池”
関東大震災の後に この池の湧出量は激少したようですね
一番小さな池でしたよ
巨大なヒキガエルが美しい娘を引きずりこんだという伝説があるようで どれだけ探してもこの娘は見つからなかったそうですよ
一番深い所は底なしのように見えましたが 反対側に行って見てみると 底が解かりました
“濁池”
昔は澄んでいたこちらの池だそうですが 水を乞う行者の願いを 地主の老婆が断ったことから濁ってしまったという伝説があるようです
水車はボーッと見ていると飽きませんでした (照)
“中池”
水深は7mだそうですが 水が澄んでいるので底までしっかり見えますね~
こぉんな綺麗な水の中で泳げる お魚さん達が羨ましいです
ピースしているのは 主人で~す (笑)
“鏡池”
曇っていて写真には写っていませんが 肉眼で見ると奥のほうに富士山がウッスラと見えていたんですよ~
風がなく晴れていれば水面に逆さ富士が映るそうなのですが この時は見えなかったのです
この池の水は 善悪を見極めるといわれて村の揉め事の解決に用いられたそうですよ
“菖蒲池”
心優しい妻が 病気の夫にこの池の菖蒲を身体に巻いて病気を治したという伝説や 悪疫が流行した時に村人はこお菖蒲をとって身体に巻きつけるという風習もあったようです
昔はもっと多くの菖蒲が生い茂っていたようですよ~
忍野八海では 富士山を背景とした素晴らしい自然を感じることができて有意義な時間を過ごせました
この後 1時間くらい車を走らせて “鳴き龍” を目当てに【甲州 善光寺】へと向かったのですが その様子は明後日に続きます
吉田うどん ☆ 麺許皆伝・富士山麓ドライブ・村山浅間神社 [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
旅行記事の第6弾
この日は朝から富士山麓ドライブを楽しみました
朝ホテルを出た時は30℃くらいあったのですが この辺りの気温は23℃くらいで 途中で窓を開けて外の空気を感じたりもしました
・・・とは言え 富士山頂上はご覧のとおり雲で覆われていて
こちらは【水ヶ塚公園】の駐車場から眺めた富士山です
しばらくその場で粘って やっと少しだけ頂上がお顔を出してくれました
そして【村山浅間神社】へと向かいました
駐車場に停めたとたんに大きな杉の木が目に入って圧巻でした
こちらは県指定の天然記念物で 樹齢約1000年のご神木とされる杉の巨木です
こちらも同じく県指定の天然記念物で大きなイチョウの老樹です
以前ウロの中には大日如来が祀られていたそうで 今でもお祭りの時にはしめ縄がはられるそうですよ~
乳状下垂(乳と呼ばれる大きな気根) の数は約70あって 最大のものは長さ2mに達しているようです
そして20分くらい離れた所にあります【富士山麓 朝霧高原 まかいの牧場】でソフトクリームを食べて休憩しました
濃厚なホイップクリームの味がして とても美味しかったで~す
くっきり見える富士山を眺めながらだと余計に美味しく感じただろうな~
主人と一緒に富士山に登ったのは もぅ5年前になりますが その時に頂上でご来光を見ながら指輪をプレゼントしてもらったことなんかを思い出してニヤケちゃったりしました
次は湖での記念撮影をしながらのドライブです
【本栖湖】
水着を持って行っていたら私達も泳ぎたいくらい楽しそうな雰囲気でしたよ~
【精進湖】
【西湖】
そして今日のブログ記事のメインとなりますお昼ごはんは 山梨県富士吉田市の【麺許皆伝】
12時半過ぎにお店に着いたのですが 物凄い行列でしたよ
ちなみに私達がお店を後にする頃には もっと行列がのびていました
4人がけテーブルが9つと カウンターが5席あったのですが 私達はちょうどカウンター席に案内されたので 作っている工程を見ることができて 出来上がりを待つ時間が早く過ぎました
汗を流しながら全身でうどんの水切りをされている姿を目の当たりにすると 期待しちゃいます
人気なのでしょうね~この時間でかき揚げは売り切れていたので 食いしん坊の私達は 欲張りうどんの温かいのと冷たいのを注文しました
欲張りうどんは~肉・ちくわ天ぷら・きつね・ワカメなどがトッピングされています
こちら主人の注文した温かいほう
味見させてもらいましたが 薄味だけど独特のダシで~麺はほどよいかたさに茹で上がっていました
私の冷たいほう
内容もお値段も同じくらいなのですが トッピングが別皿で運ばれてきたので見た目はこちらのほうが豪華に見えますね
アップでパチリ
温かいのよりもコシが強く感じたこちらのうどんには 刻んだ葱と茹でてあるキャベツがトッピングされていました
つやつやです
そして驚いたのは このお箸で持ち上げているので1本のうどんなんです
こぉんな長いうどんって珍しいかも~
私はきつねの味が好きで~主人は肉が一番お気に入りだったようです
かなりボリュームもあっておなか一杯になりました
吉田のうどんが何故美味しいかって・・・富士山の湧き水からできる美味しいお水で作られているからなんでしょうね~
富士山の恩恵を受けてパワーも充電できた感じがしました
この後 すぐ近くの【北口本宮 富士浅間神社】へと向かったのですが その様子は明後日に続きま~す
味仙 ☆ イタリアンの台湾ラーメン・世界の山ちゃん [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
旅行記事の第5弾は 名古屋でのある夜のご馳走をご紹介しま~す
まず行ったのは 絶品の台湾ラーメンをいただける【味仙】です
味仙藤ヶ丘店 と 昨年晩秋に行った時の本店 については過去に1度ずつ記事にしたことがありますが 今回は私~~~
「台湾ラーメンのイタリアン」って注文してみたかったんです
・・・・とは言え そぉんな注文したのは初めてだったので「あのぅ~台湾ラーメンのイタリアンっていうんですか~ 辛めに作ってもらいたいのですが お願いできますか」と若干弱気な注文のしかた (照)
店内の様子をパチリ
案内された私達の席で~す
お冷やをいただきながら メニューを見て~昨年食べたいな~と思っていた 【イカ団子】も注文しましたよ~
イカ団子が台湾ラーメンよりも後で運ばれてきたらどうしよう・・・と思っていましたが 先にイカ団子が来たので じっくり味わえました
自慢じゃないですが 台湾ラーメンを先に食べると あまりの辛さでその後のお料理の味がイマイチ解からないんですよね~ (笑)
ギッシリとイカが凝縮されていて プリップリで~~~イカす味でした (笑)
【イタリアンの台湾ラーメン】が運ばれてきましたよ~ん
主人のノーマルのんと並べて撮ってみましたが どちらが私のか一目瞭然でしょ~
息を吸っただけで辛さでむせそうで 食べると とっても辛かったですよ
勢いよく麺をすすると ゲホゲホしちゃうので危険です (照)
この絡みつくトウガラシ
ひき肉をレンゲですくってみると~
トウガラシはね~噛むとジャリジャリする感じで・・・食べ進めていくとますます攻撃されて 完全に口の周りがヒリヒリして 唇が2倍くらいに腫れ上がっているような感覚になりました (笑)
こちら主人のん
主人は お昼間に外で観光をしている時よりも この台湾ラーメンを食べている時のほうがいっぱい汗をかいていましたよ~
「汗が止まらない」・・・と拭くのに忙しそうでした (笑)
私は辛いものを食べてもあまり汗は出ない人なのですが・・・あまりにも辛すぎたので食べ終わるのに主人の3倍の時間がかかっちゃいました (照)
でもこれからもイタリアンを注文するだろうな~って思います
注文のしかたなのですが レシートを見てみると~普通に「激辛」と書いてありましたので 常連ぶって「イタリアン」って言わなくてもいいかも~ (笑)
ちなみに常連さんが辛さ控えめでお願いするときは~「アメリカン」って注文するそうなんです
そしてこの日の2次会は【世界の山ちゃん・錦店】で
言わずと知れた手羽先が美味しいお店
さすが色紙も沢山飾ってあります
昨年は “名古屋みなと祭花火大会” で2件の世界の山ちゃんが満席だったので 仕方なくホテルへお持ち帰りをして部屋でビールといただいたのですが・・・
主人ったら今年は ホテルにタクシーを呼んで味仙へと向かい~~~世界の山ちゃんへもタクシーで移動して~~~またタクシーでホテルまで・・・と飲む気マンマンの計画を立てていたんですよ (笑)
席に案内された私達は 1年越しの夢で ビールを注文~っ
まず “鶏のなんこつ唐揚げ” で乾杯しました
お箸袋に手羽先のいただきかたが書いてありました
待ちに待ったアツアツの “幻の手羽先” 登場~っ
スパイシーな辛さにやみつきになっちゃいます
右上に写っているステンレスの容器に食べ終えた後の骨を入れていくんですね~っ
何度か練習を繰り返して (照) 主人は上手に食べれるようになりました
ライチのチューハイもアルコール分高めで美味しかったな~
来年は まだ食べたことのない【風来坊】の手羽先も食べてみたいな~と思います
あ 旅行に行くと スーパーマーケットに寄って その土地の珍しいものを見て回るのが好きなのですが この度は名古屋でこちらを購入してみました
今回の旅行は最初と最後に名古屋に泊まったので今日まで記事にしてきましたが 次回からはいよいよ愛知県以外をご紹介していきますね
最後に夜の名古屋塔のお写真を~
日本一の海老フライ ☆ 海老どて食堂・青柳ういろう・ノリタケの森・徳川美術館・徳川園 [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
旅行記事第4弾の今日は 名古屋駅地下の【海老どて食堂 エスカ店】にでランチしてきた日のことを記事にしますね~
「もしかしてだけど~ もしかしてだけど~ 私よりも海老フライが好きなんじゃないの~」と歌っちゃいそうなくらいに名古屋へ行く度に海老フライのお店に行くのを行程に入れている主人
私にとっては願ったり叶ったりで嬉しいんですけどね~
今回は “日本一” という言葉に興味津々だったのですが お店に入る前から驚愕っ
右上の3本の海老フライにしばらく見とれちゃいました (照)
こちらの特大海老は なんと35cmの長さなんですって~
ウキウキしながらお店に入って 3メートル近くありそうな海老フライがぶら下がっているのを見て またビックリ
注文をすると まず冷たいお茶とタルタルソースが運ばれてきました
タルタルソースはゆで卵をヘラで自分好みの大きさにつぶすことができま~す
そうこうしているうちに 主人が注文していた単品料理の “ほたてフライ” が
こちらには 至ってシンプルなタルタルソースが付いていました
皆さん お箸袋が気になりませんか~上の写真で写っているのを裏返してパチリ
じ・つ・は 定規になっていまして~~~開きますと~~~
バッチリ35cm 測れるようになっていました
これって自信がなきゃ~できないことですよね
ホントにこの大きさの海老ちゃんが見れるだなんて~期待がますます膨らみます
そして やってきました特大海老っ
実際測ってみると~35cm以上あったんですよ~
この大きな海老は 天然シータイガーといって 世界最大クラスのクルマエビ科の一種だそうです
どうやって食べるんだろ~と思ったのですが・・・ハサミが付いていましたのでチョキチョキ
中は こぉんな感じ
私は【海老ふりゃー食べ比べ】を注文していたんです
よく見る一般的な海老フライと~開いてある海老フライの食べ比べができるんですよ~
全貌はこちら
開いてある海老フライってね~そこそこ海老が大きくないと迫力がないと思うのですが・・・厚みもあって美味しくってね~こうしていただくのもいいな~って思いました
お味噌汁の蓋をあけると~やっぱり名古屋らしく “赤だし” でした
昨年食べに行ってきた同じく名古屋の【キッチン欧味】のエビフライがかなり大きかったのですが~
この日本一の海老フライを食べちゃった私達・・・・・これからどうしましょう
いよいよ海外進出か (笑)
同じ地下街の少し離れた所にあります【青柳ういろう】でういろうも買いましたよ~
主人はこのお店のういろうが一番好きなんですって~
ここからは観光で~す
名古屋市西区の【ノリタケの森】
言わずと知れた “ノリタケ”
その魅力に存分に触れることができます
・・・・・とか言いながら 私の印象に残っているのは 恐竜なんです (照)
7月1日から9月7日の予定で “ノリタケの森に恐竜がやってきたⅡ” のイベントをしています
この恐竜は歩き回りはしないものの・・・その場で動いたり 音が出たりして本物さながらの威圧感がありした
“食” に興味のある私の為に行程に入れてくれていたのですが肝心の食器を見て回るよりも なんともまぁ~恐竜見学メインのひとときになっちゃいました (笑)
高さ5.5m 長さ15mの ティラノサウルス
ガオーーーーーッ
こちらの赤レンガの建物は1904年(明治37年) に建築されたそうですよ~
こちらは陶磁器焼成用トンネル窯煙突の跡のようです
この後 名古屋市東区の【徳川美術館】に行きました
1900年(明治33年) に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構で 総けやき造りの黒門が迎え入れてくれます
既にもぅ1度行ってみたくなっていて すっかりお気に入りの美術館になっちゃっています
7月26日(土曜日) から 9月28日(日曜日)の期間は 企画展で “天下統一・信長から家康へ” が開催されています
ちょうどNHK大河ドラマで放送中の 軍師官兵衛を観ている私ですので 余計に興味深かったのかもしれません
こちら歯朶具足ともいわれている “黒塗黒糸威具足” で関ヶ原合戦を前にして徳川家康が見た霊夢に基づいて作られたと伝えられている兜だそうです
常設展は約1ヶ月ごとに展示作品は替えてあるそうなのですが あの日見た感想を書いていこうと思います
第1展示室・武家のシンボル
徳川美術館の刀は江戸時代から1度も研ぎを行っていないそうなのです
それなのに何~この素晴らしく鋭く見事な輝き
刀って作られた時代や場所によって なんだか違う感じがするのですが~こちらの刀って どれも観る人の目を釘付けにする魅力がありました
重要文化財の太刀も素晴らしかったですよ
もぅ第1展示室を観終わっただけで じゅうぶんな満足感を得ることができました (照)
第2展示室・大名の数奇 ー茶の湯ー
なんと言っても みどころは能面茶室でした
名古屋城二の丸御殿にあったものが復元されたものですが 赤松の床柱に圧倒されました
中国からの輸入品の茶道具がサラリと何気に置いてあったのですが 素晴らしい名物でした
第3展示室・大名の室礼 ー書院飾りー
“室礼” とは 殿中の飾りつけや典礼のことを言うようです
床の間や違い棚もあり格式高くまとまった室礼で 美意識をうかがい知ることができました
第4展示室・武家の式楽 ー能ー
足利将軍家は能=猿楽を庇護し 大名たちにも大いにもたはやされて 公式行事には欠かせないものだったそうです
復元された原寸大の能舞台は 隅々まで見どころ満載で 能面や狂言面の表情にも見入ってしまいました
第5展示室・大名の雅び ー 奥道具ー
大名やその夫人の華やかな生活にウットリしました
第6展示室・王朝の華 ー源氏物語絵巻ー
原本も短期間では展示されているようなのですが この日は複製が展示されていました
源氏物語自体 私は物語の内容が真っ先に頭に浮かぶのですが その物語って 金銀の下絵や箔で飾られてつなぎ合わさった色紙状の紙に書かれていたんですよ~
こうして見ると 紙・優美な文字・文章・色鮮やかな絵などが一体となって 決して物語だけではない美しい世界が描かれていて~そりゃ虜になっちゃうな と思いました
絵は 室内の様子や 人物の表情や仕草で素晴らしく表されていました
文字も1人が書いたのではなく 何名かで手分けして書かれたようで 力強い文字の所があったり~細くしなやかな文字だったりと違いがわかりました
映像でも詳しく説明がされていて 貴重で充実した時間でした
企画展示で印象に残ったのは徳川家康の遺品の “たいまつ” です
他に印象に残っているのは “加藤清正が朝鮮戦争の折に退治した虎の頭蓋骨”
保存の為に黒く漆が全体に塗られていましたが完全な形で残っていましたよ
実は この徳川美術館での滞在時間は1時間半弱くらいかな~と2人共予想していたのですが 2時間以上滞在した私達
しかも2時間以上居ても時間が足りないくらいでした (照)
次の予定があったので 後ろ髪を引かれる思いで後にしたのですが 今度は3~4時間は予定に組み込んで たっぷりと見て回りたいと思いました
【徳川園】
またまた鯉さんがいたので 恒例の餌やりタイムで~す
物凄い寄ってきて 主人ったら人気者~っ (笑)
遠くにいた鴨さんまで寄って来て 好かれちゃってモテモテです
仲良くなったのでなでなでしちゃったりもして
でもね~「ここの鯉は ドウモウだ~」って (笑) 尻尾で水しぶき攻撃をされて その度に逃げ回っていました
昔の大名気分を味わいながら のんびり散策できて いい所でしたよ~
岡崎城・高島城・名古屋城・松本城 [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
旅行記事第3弾の今日はお城シリーズで~す
まずは愛知県岡崎市にあります【岡崎城】からご紹介します
西郷頼嗣によって築城されて 徳川家康の祖父の松平清康が入城して 本格的な岡崎城を構えたそうです
1542年(天文11年) に徳川家康はこの城内で誕生し 6歳で織田信秀(信長の父) 8歳で今川義元の人質となって他国で過ごしましたが・・・
徳川家康が19歳の1560年(永禄3年) の桶狭間の合戦で 今川義元が戦死したのを機に独立しました
それ以降 岡崎城を拠点として天下統一という偉業の基礎を固めたんですね
城郭の大部分は1873~1874年(明治6~7年) にかけて取り壊されたようですが 1959年(昭和34年) にこうしてほぼ昔のままの外観の天守閣が復興されたそうです
内部は3層5階の鉄筋コンクリート構造です
徳川家康が生まれたお城なので もっと大きいイメージがありましたが 私が想像していたよりも小さかったです
入城する前に お城の周りをお散歩しましたので ご覧くださいね~
まず私達の目を引いたのが こちらの “電話ボックス”
用があるわけではなかったのですが 一瞬誰かに電話をかけたくなっちゃいましたよ (笑)
こちらは “からくり時計塔”
残念ながら調整中の張り紙がしてありましたが 家康公の人形が毎時0分と30分になると照明と音響の演出で能を舞って~最後に遺訓を語るそうですよ~
“花時計” は満開でした
“徳川家康公の銅像”
没後350年祭を記念して制作されたようです
こぉんな御影石で造られたベンチもあったので 両隣に座ってみました (照)
こちらでは 家康公を挟んでのスリーショットを撮りましたよ~ん
お堀には水がありませんでした。。。。。。今までに私達が行ってきた他のお城では水がある所ばかりでしたが こんな感じなのですねぇ
こちら三河平野を一望することができる5階の “展望台”
展望パネルが人気でしたよ~
反対側からは こぉんな感じ
風が通り抜けて 心地よかったですよ
こちらは天守閣からの眺めです
コンデジでズームすると 前回記事にしました【カクキューの八丁味噌の建物】が見えます
前回も書きましたが この岡崎城から西へ8丁(870m) 離れた八丁村にあるので その社名がつけられたとさ
1階にあった “岡崎城を支えてきた礎石”
旧天守の心柱の礎石といわれ 心柱は3階まであったと考えられているようです
このように心柱を有するのは こちら岡崎城と姫路城だけなんですって
「手で触れてパワーを感じて下さい」と書いてありましたので触って・・・・・感じました (照)
続きましては長野県諏訪市にあります【高島城】
実はこちら 道路際に建っていてビックリしました
1590年(天正18年) 豊臣秀吉の家臣の 日根野織部正高吉によって設計されて その2年後に着工され 1598年(文禄元年) に完成したお城だそうです
朝夕にはお城で 時の太鼓が鳴っていたようですよ
こちらのお城・・・1970年(昭和45年) に復興されたようで まだ新しいお城でした
池の水は濁っていましたよ~
鯉さんに会うことが多いので パンを常備している私達 (照)
エサやりタイムで~す
明治8年に植栽された 市内最古の藤だそうです
藤が咲く季節は とっても綺麗だろうな~
こちらも外観だけですが 朝と夜に撮った【名古屋城】です
最後にこちらも周りをグルッとお散歩しただけの長野県松本市の【松本城】です
名古屋城も松本城も1回ずつ見学し 天守閣からの眺めも楽しんだので今回は周りをお散歩しただけだったのですが
お城って不思議ですねぇ~またあの天守閣からの眺めを楽しみたくなっちゃいます
ガラッと話は変わりますが 近況のお話をすこ~し
8月6日(水曜日) の夜から主人が日本海に出かけていまして 小さいですが今が旬のキスを60匹近く釣ってきてくれました
色白で透明感があって 容姿端麗です
こちら「姿に似合わぬ腹黒さ」と言われたりもするお腹
主人が一夜干し用に開いてくれました
海水くらいの塩水を思い出しながら何度か味見して (笑) 作った中に30分間漬け込んでから 網に並べて一夜干しにして~
骨まで全部美味しくいただきました~
当日は三枚におろして 生まれて初めてキスのお刺身をいただきましたよ
ひと手間かけていただくキスは最高に美味しくって 釣ってくるだけでなく疲れているだろうに・・・さばいてくれた主人に感謝しながら噛みしめました
帰り道で 鳥取県鳥取市にあります かろいちの【フレッシュたなか】に寄ってきたようで ニンニクと桃を お土産に買ってきてくれましたよ~
桃の段ボールに乗せて撮ったのですが 国産ニンニクの新物も そろそろ終わりでしょうか。。。。。
春から今頃にかけてのみずみずしさが好きなので この時期は買いだめして 丸ごと・スライス・みじんの3種類にして冷凍しているんです
桃は~「こんなに美味しい桃があるのぉ~」と声に出しちゃうくらいに美味しかったです
鳥取と言えば 梨のイメージがありましたが 桃の美味しさも恐るべしでした
ちなみに 選果場は “砂見” 品種は “白桃浅間” 等級は “秀” でしたよ~
ところで台風11号がゆっくりと近づいてきています
被害が少なかったらいいのですが。。。皆さまも じゅうぶんに対策をなさってくださいね。。。
山本屋本店 ☆ 味噌煮込みうどん・八丁味噌の郷 [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
旅行記事第2弾の今日のテーマは “赤味噌” です
味噌煮込うどんが食べてみたい という私のリクエストに色々調べてくれて~こちらのお店に連れて行ってくれました
名古屋市名東区の【山本屋本店 名古屋インター南店】
11時半を過ぎた頃だったのですが すでにテーブル席は満席でしたので お座敷席に案内されました
席についてすぐに目についた一味と七味の入れ物が お茄子の形をしていて可愛かったんですぅ~
注文を終えると すぐにこちらを持ってきてくださいました
開店から15時までのランチタイムには 自家製漬物とご飯がサービスされるようです
しかも どちらもおかわり自由なんですって~
白菜のグルグル巻きのお漬物が特に美味しかったので 最後のほうでスタッフさんが席まで来てくださった時におかわりをお願いしちゃいました
主人の “かしわ入りの味噌煮込うどん”
蓋を開けると~
一見して思わず「かしわ少なくない」って主人に聞いたのですが~なんと底のほうにまで ほどほどに入っていたようですよ
味噌煮込みうどん初心者の私は 普通に “味噌煮込うどん” を注文しました
かまぼこ・油揚げ・葱などが具でした
主人も私も注文の際に「生卵をお付けしてよろしいでしょうか」と尋ねられたのでOKしたのですが やはりこの卵があると余計に美味しそうに見えますねっ
「蓋にうどんを取って お召し上がりください」と説明されたので そのようにしてみました
猫舌のかたは 絶対にこうしなくちゃ食べられないだろうな~
でも私は 口や食道を火傷してでもアツアツを食べたい人なので 蓋にうどんを取ったのはこの1回だけでした (笑)
一般的には蒸気の出る穴がありそうなものですが こちらの蓋には穴が開いていませんでしたよ~
うどんは かためでした
「うどん柔らかめで」と注文しているお客さんもいらっしゃいましたが 私はこのかたさが癖になっちゃいました
見た目からの印象で もっとコテコテの濃い味なのかな~と思っていましたが 意外とあっさりサラリとしていて いい感じでした
途中で一味を入れると また味が引き締まって美味しかったですよ~
最後にどうしても 残った赤味噌のつゆの中に ご飯を入れたい衝動にかられましたので (照) 本能の赴くままにしちゃいました
この頃には半熟状になった生卵にそそられるぅぅぅ
ちょうどこのタイミングで 最初のほうに書きましたが「お漬物のおかわりいかがですか~」と聞きに来てくださった お店で一番お若いスタッフさんに~~~
「鍋の中にご飯を入れる・・・この食べ方って邪道ですか」と質問してみました
その答えは「お店でお客様がされているのは あまり見ないですね。。。私個人はやっちゃいますけど~フフフ」との事でした
最後の一滴まで残さずいただくことができるので これからもこの食べ方をしてしまいそうです (照)
この後 愛知県岡崎市まで2時間くらい車を走らせて【カクキューの八丁味噌の郷】へと向かいました
こちらに行くのは3度目だったのですが 3度目にしてやっと史料館の工場見学をすることができたんです
タイミングが悪くって いつもお買い物をするだけでしたので 嬉しかったですよ~
熱心に見学しましたので まとめていきますね~っ
なぜ “八丁味噌” と商標されているのかと言うと・・・徳川家康公の生誕の地である岡崎城から西へ八丁(約870m) 離れた場所で仕込まれているからだそうです
創業は1645年で八丁味噌を作っているのは 全国で2軒だけなんですって~
四角で囲まれた中に “久” の文字で カクキュー こちらの建物は国の重要文化財に指定されています
明治40年に建築された味噌蔵が改装された史料館は 文化庁の登録文化財に登録されているそうです
中に入って目を引いたのは 当時駅に飾られていた宣伝用の味のある看板です
こちらは昭和初期に描かれた完成図
こちらの商品はヨーロッパにも輸出されているそうで そのパッケージが並べてありました
日本で発売されていた かつてのパッケージも
宮内庁御用達関係の史料や 大岡越前の本物の裁許記録もありました
手前の大きな鉄製の釜で 約2tの大豆を蒸して仕込んでいたそうです
ハシゴを登っている人形さんが蒸された豆を味噌玉に握ってから2階へ運び 麹がつけられます~~~2階の床は竹を並べた感じになっていて 下からの温かい空気で発酵を進ませます
他の人形さんも それぞれの役割をこなしていますねぇ
左端の人形さんは 発酵が進んだ味噌玉に塩と水も加えて混ぜて~奥の杉の木で組まれた6尺桶へと運びます
1つの桶に150回も担いで運び入れるんですって
大きな桶の人形さんは 踏み固める係りだそうで 機械化が進んだ今の時代でもこの踏み込みの工程は職人さんがなさっているんですって
その後 その桶の上に石を積んで2年間天然に任せてから出荷されるそうなんです
見学の前に 桶石を持てるコーナーがあったので主人が体験していましたが 片手だとズシリと重い~と言っていたあの石をこんなにも積み上げるのは重労働だと思いました
1つの桶の上には なんと3tの石積みがしてあるそうです
真ん中に重心が来るように考えながら積むこの作業は熟練のなせる技ですよね
味噌を出した後の桶には わざと味噌を残しておいて乾燥を防いでいるのだそうです
次の出番が来た時に 綺麗に洗うそうですよ
こちらには6tの味噌が入った桶がズラーーーッと並んでいました
照明が裸電球になっているこちらは NHK連続テレビ小説の “純情キラリ” のロケ地だったそうです
実際に江戸時代に使われていた鬼瓦も
すごく賢くなった気分で 最後はちょっぴり試飲~そしてお土産までいただいちゃいました
試飲でいただいた北海道大豆を使用してある八丁味噌をかつおだしでのばしてある具なしのお味噌汁がコクがあって美味しかったこと
この後 売店の豊富な品揃えの中から いくつかの商品を吟味して購入した私達
赤味噌上級者までの道のりは遠いかもしれませんが 徐々に極めていきたいな~と思います
土用の丑の日 ☆ うな天・春華堂 ☆ うなぎパイ [愛知・静岡・山梨・長野旅行(H26,7月)]
先日はスシローを記事にしましたが 今日から旅行記事をまとめていこうと思いま~す
旅行記事第1弾の今日は 私達の1番の目的であり 楽しみにしていた “うなぎ” についてで~す
静岡県浜松市にあります【活うなぎ うな天】
昨年は うな天の店主のお父さんのほうのお店【昔のうなぎ屋】ほうに行ったのですが 今年はいつものこちらでいただくことにしました
そして今まではお昼に行っていたのですが 行程の都合で夜に鰻をいただくのは初めてのことでした
風向きで~車から降りた途端に 香ばしい臭いに包まれました
引き戸を開けると~小さな待合のスペースがあります
もぅ一回 引き戸を開けて~店内はこぉんな感じ
心地よくピアノ演奏のジャズの音楽が流れています
大広間やテーブル席もあるのですが 私達は こちらの個室へ通されました
実はこちらの個室へ通されたのは3回目 (照) 相性のいいお部屋ってあるんでしょうかね~
さてさて 今年のうなぎのお値段はいかに
タバコのお値段がいくらになっても吸い続けるぞ~とおっしゃるかたがいらっしゃるように 主人も鰻の価格がいくら高騰しようとも ガソリン代がどれだけ値上がりしていても (笑) 構わずに浜松まで食べに行くのだぁぁぁ
と言う勢いですが 主婦の私は お値段が気になるところです (照)
主人は鰻1匹半分の “うな重(特上)3900円” を
私はお腹と相談して 鰻一匹の “うな重(上)3000円” にしました
あったかいお茶をいただきながら 焼きあがるのを待ちました
待ってましたのうな重が到着した時には 自然と笑顔がこぼれちゃいます
パカッと蓋を開けました
こちら主人のほうをアップでパチリ
私のほうもパチリ
それぞれのお重には 肝吸いとお漬物が付いています
やっぱり美味しい~っ
はるばる鰻を食べに来た甲斐があります
表面はカリッと焼けていて 身はふんわり柔らかく タレも例年通りのいいお味で鰻によく絡んでいます
でも今年は何故だか 脂のジュワー感が少なくって 皮はぶ厚く口に残り 骨も気になる部分がありました
お会計の時に産地を尋ねると~養殖業者さんの減少のため 浜名湖産ではナイようで・・・
その時の一番いい状態の鰻を目利きして仕入れていらっしゃるようですが 例年よりは感動が薄かったです。。。私は
主人は 同じ事が気になったようですが そんなことより今年の土用の丑の日に浜松の鰻を食べに来れたことと その味にご満悦で
最後の1口は「食べきるのが名残惜しいな~」なぁんて言っていましたよ
お店を出た19時半を少し回ったくらいの時間に こぉんな張り紙が
私達がお店に到着した時にこの張り紙が貼ってあったら 暴れていましたよ (笑)
これで今年も夏の行事の1つが終わりました
うなぎつながりで “うなぎパイ” のことも
【うな天】に行く前に うなぎパイファクトリーに行ったのですが 閉店の20分くらい前でしたので 私達のお目当ての商品が売り切れていてなかったんです
スタッフさんに近くて 私達のお目当ての商品が置いてあって あとしばらくは営業時間内の直営店を紹介していただきました
浜松市中区の【佐鳴湖パークタウン店】
うなぎパイに関連する商品があるのは うなぎパイファクトリーで知っていたのですが こちらのお店で和菓子まで販売されていて驚きました
ケーキなどもあったので目が輝いちゃいました
そんな私達に 試食を勧めてくださったので席につくと~なんと お抹茶まで
遠慮なく全種類を試食させていただきましたよ~
で 欲しかったのはこちら
思っていたぶんだけ買うことができて良かったです
浜松に行く度に買っているこちらの “お徳用袋” は割れちゃっていたり形が規格外だったりしますが 個包装されていなくて沢山入っているので 気の置けない友人や自分達用に もってこいのお土産なんです
うなぎパイファクトリーでは 昨年も記事にしましたが工場見学もできますので 多くの皆さんがいらっしゃると思うのですが~
この日は “お徳用袋” は午前中で売り切れちゃったそうですよ~
浜松のお土産と言えば “うなぎパイ” 美味しいですものねぇ~