祖谷温泉・小便小僧 [四国旅行 (H25,4月)]
祖谷温泉は こないだシルク温泉に行った時にお喋りした温泉好きのおばさまに
「今まで行った中でどの温泉が一番オススメですか」 と質問したら ここって答えられたので
ぜひ行ってみたかったんです
話に聞いていたとおり・・・ここへ行くまでの道がクネクネクネクネ
対向車が来たら どっちがバックして道を譲るんだろう。。。と考えただけで
ゾッとするくらいの細くて曲がりくねった 嫌~な感じの道が続きます
運転してくれている主人だけではなく 私も緊張しました
珍しく無言のドライブでしたよ(笑)
変な汗をかいちゃいました(笑)
いよいよお待ちかねの祖谷温泉に到着~っ
入って右側の受付で 内湯だけか 内湯+露天風呂にするか決めます
私達は内湯+露天風呂にしました
まずは内湯に入って 30分後に主人と待ち合わせをして ケーブルカーで 露天風呂へGO
172メートルの谷底までこれに乗って下っていきます
絶景の渓谷が眼下に見えます
ケーブルカーの中はこのようになっています
係りの人は乗っていないので 前列の右側に座った人がボタンを押すんですよ
そうしたらケーブルカーが発進します
右の端のほうに見えている屋根のところが露天風呂です
到着~っ
ケーブルカーはこの機械に巻かれて上ったり下りたりするんですね
階段を降りると露天風呂がありました
こちらのお湯は アルカリ性単純硫黄温泉のようです
そして次のようなことが書いてありました
・水は加えていません。
・加熱しておりません。
・ろ過、循環はさせていません。かけ流しです。
・入浴剤、薬剤等は一切使用しておりません。
~~~ホンモノの温泉ですよね~~~
温泉に入った私の第一印象は・・・・・・・「ぬるいっ」 (笑)
でも炭酸泉のようで~少し時間が経つと身体中が気泡に包まれます
お湯はトロッとしています
でもとにかくヌルイ
常連のお客さんの話によると~紅葉の時期はより一層いい景色になるそうなのですが・・・
その時期のお湯は 余計にぬるく感じるでしょうね
なにはともあれ(笑) 新緑の美しさに活力をもらって みんなと仲良くなってお喋りをして
楽しいひとときでした
主人と待ち合わせてから祖谷の渓流沿いを少し歩いてみました
帰りはケーブルカーの一番後ろの席に座ってみました
後ろまではかなり急な階段になっていて気合が必要でしたよ
見上げてみると 凄い急勾配でしたよ~
傾斜は42度だそうです
まさに秘湯ってイメージの温泉でしたよ~
行けてよかったです
次にここから車で5分くらいのところにある小便小僧を目指しました
さて質問です
小便小僧はどこに居るでしょうか
では小便岩と小便小僧の像をアップにしてみますね
それでは 他の観光したところもアップしていきますね
足摺岬灯台です
四国最南端の岬です
内部は見学できませんが 亜熱帯植物の茂った遊歩道を歩いて灯台のところまで行けます
この遊歩道がみどころ満載でとても楽しかったですよ~
近づくと高さ18メートルの白亜の灯台が綺麗かったです
佐田の沈下橋です
四万十川にかかる沈下橋の中で最も下流にある橋だそうです
沈下橋とは川が増水したときに水面下に沈むため 水の抵抗を抑えるために
欄干がないのが特徴なんだよ~って主人が教えてくれました
降水量が多い地域ならではの知恵ですね
真下を見たところ
向こう側まで歩いてみました
のどかだぁ~
バイクで何十回と四国に行った事のある主人は 何度かこの橋も通ったそうですが~
今回行ってみて 以前より観光の人が多いことに驚いていました
それでは最後にしまなみ海道の橋と橋からの景色をズラーーーッと ご紹介して
四国の旅行の らブログを終わりにしたいと思います
見て 見て この橋 右のほうがホラ
珍しい光景だったから この橋を渡った後に近づいて あっちからもこっちからも写真をパチリ
行きしからこんな光景が見れて とってもテンションアップ
帰りは淡路島経由で帰りました
夜の10時くらいだったのですが~明石海峡大橋を渡りながら神戸方面を見ると
夜景が何とも言えないくらい ステキ でした
あの光景って何度見てもロマンティックで 帰ってきた感がつのります
四国を一周ゆっくりとドライブしながら回って いい旅行でした
四国☆グルメ [四国旅行 (H25,4月)]
四国で美味しくって印象に残っていて 写真のあるグルメを紹介していきますね
【土佐食人 こうじ家】
本当はね~主人が調べてくれた藁で焼くかつおのたたきが有名な 【明神丸】 か 【いごっそう亀次】 に行きたかったのですが・・・
ホテルのコンシェルジュにそのお店の予約&タクシーの手配をしてもらおうとお願いしに行ったら
なんとGW中で お客さんが多くってそれ以上受け入れられないようで
落ち込む私達の 「美味しいかつおのたたきと土佐ジローが食べたい」
という希望が叶う オススメの場所を コンシェルジュが紹介してくれました
こちらのお店までは徒歩3分らしいので 夜の繁華街を歩きながらテクテクと向かいました
木の造りで落ち着いたお店でした
季節のお酒とお料理や その日のお勧めのお料理に 何を注文しようか目移りしちゃった
でも当初のお目当てどおり かつおのたたきと土佐ジローを堪能したくって そればっかり注文したよ~(笑)
ちなみに土佐ジローとは 高知産の土佐地鶏とアメリカ原産のロードアイランドレッドをかけあわせた地鶏で 放し飼いで育てられているそうです
鶏自体は小さいのかな~骨も細いように思いました
身が締まっていて弾力があって 旨みがギュっとしている感じ
・付き出し
・かつおのたたき漁師風
これお皿が30センチ以上もあって迫力満点でした
・土佐ジローの炭火焼のもも肉と胸肉を1つのお皿に盛り付けて持ってきてくれたもの
・土佐ジローの手羽の唐揚げと 四万十川の青さ海苔天
・土佐ジローの胸肉の唐揚げ
・土佐ジローの雑炊
こちらも30センチオーバーでビックリする分量でしたよ
【伊豫水軍】
ほんとは他の海鮮のお店に行く予定だったのですが 閉店になっていました
泣く泣く調べまわって 今治にあるこのお店に決めたのですが~大正解
味付けがとってもよくって 店内からの海や橋や日本庭園の眺めもよかったですよ~
四国へ来たずぉぉぉ~って実感しました
【日本料理すし丸本店】
松山にある こちらのお店も主人の提案で行ってきました
TV番組で友近とローラとが行ったそうですよ
・松山特産長茄子の味噌かけ
・久万高原手造りこんにゃく
・八幡浜手造りじゃこ天
・松山鮨・・・大学の予備校生時代の夏目漱石が初めて松山を訪れて正岡子規の家に立ち寄った時に 子規の母がこの松山鮨でおもてなししたそうで 漱石は大いに喜んだそうです
これ寿司酢がいい配合で私も大いに喜んだわ
・鯛そうめん
・真鯛のあら煮
・ことぶき膳
【わらや】
主人のお友達に教えてもらって行ったお店です
・ぶっかけうどん(冷)
生姜を自分で・・・というか主人が腕をふるって(笑) すりおろしたり~
和風の店内の雰囲気が素敵でした
【本場徳島の味・東大】
徳島ラーメン食べてみたかったんです
でもこってりしすぎてるのは私はちょっと苦手なの・・・・という私でも大丈夫そうなお店へGO
あいにく目指していたお店が21時で閉店で (私達がお店に着いたのは21時7分くらい)
仕方なくこの 【東大】 にしたの。。。
閉店していた近くにあった 【東大】 は15人くらいの行列
なので車を5分ほど走らせて 沖浜にあるお店に行ってきました
やっとこさ出会えた徳島ラーメン
余計に美味しく感じたのかもしれません
GWメニューになっていて サイドメニューが一切ナシでした
まぁ夜遅いし 餃子や唐揚げをあわせて注文しがちな主人にはよかったのかも(笑)
主人が注文した≪こってりの肉入り≫
ラーメン鉢に記された文字がオモシロ~ッ
私の≪ふつう≫
生卵と味もやし (0円) をお好みでトッピングしたらいいそうです
生卵は運ばれてきてすぐに割り落としたら 最後のほうには黄身がいい感じに火が通って
とっても美味しかったです
徳島ラーメンはもっとこってりのイメージがありましたが ≪ふつう≫ は私好み
今度は大盛りにしよっ
【いわき食堂】
四万十市にある食堂で 川えび定食を食べました
初めて川えびを食したのですが 川えびの味がして美味しかったです
どんな味かわかるかな エヘッ
次から次へお客さんが来て 流行っているお店でした
穏やかな四万十川と川遊びする人達を眺めながら 優雅なランチタイムでした
【亀老山展望公園の玉藻塩アイスクリーム】
しまなみ海道をレンタサイクルで渡る予定だったのですが 風が強かったので断念しました
時間が余ったので 急遽寄ることにしたこの亀老山で超ベリー美味しそうなアイスを発見
なんでも 楽天のお取り寄せスイーツ5年連続ナンバーワンになったそうです
う~~~ん納得
甘さも塩分もピッタリカンカンのパーフェクトなお味でした
それより何より この大島の南端の標高308メートルからの展望公園からの眺めも最高でした
亀老山展望台から望む来島海峡大橋です
縁結びのご利益もあるのかな
眺めがとってもよくて素敵な展望公園です
【高知日曜市で食べたいも天】
これがまた最高の最高
4丁目の245~246の場所にあります
朝の9時頃に着いたのですが 既にもう10人ほどの行列
並んでいても お店の人達は多いし手際もいいので すぐに順番は回ってきますよ
小さいいも天が6個入っている 袋入りのいも天を買いました
あまりに美味しかったので 15分後に も一度並んで 今度は大きいのんを買いましたよ(笑)
日曜市では他にもトマトが美味しかったです
目をつぶって食べたらトマトだって解らないくらいの甘さだと思います
他にも高知弁のお店の人達との会話も 旅行気分を盛り上げてくれました
やっぱりちょいちょい食材を買った私達です
とっても楽しい高知の日曜市 ちょうど日曜日に高知に居るならぜひとも行ってみてほしいです
高知城や山内一豊の銅像もす近くにあったので行ってみました
【茶玻留の夕食】
道後温泉の旅館でいただいた夕食がとても美味しかったです
旅館にしては珍しく禁煙ルームが用意されていたので 主人がこのお宿を選んでくれました
道後温泉本館に近いですので 立地条件もGOODです
遅い時間からの夕食スタートにも対応してもらえます
希望通り お部屋でいただくことができましたよ~ゆっくりできるのでいいですよねっ
お料理もさることながら こちらはこの度の旅行で私達が泊まってよかったナンバーワンのお宿です
パンフレットを見て旅行会社を通して予約したのですが 全てにおいて期待以上だったんです
スタッフの皆さんのお心遣いにはあたたかさを感じましたし 松山市を一望できる最上階の露天風呂からの眺めも絶景でした
露天風呂のわきに植えられている草花も遊び疲れた私を癒してくれました
同じく最上階のスカイバーからの展望も抜群だったので 大人な時間が過ごせます
話を夕食に戻しますが。。。
テーブルにセッティングしてくれている間に 冷たいスープを出してくれましたよ
窓際の椅子に座っていただきましたぁ
・季節の旬菜盛り合わせ
・春の無農薬野菜バーニャカウダ 豆乳の温かいアンチョビ風味ソース
・桜鯛のお造り食べ比べ 料理長自慢の手造り醤油で
アサリの他にも中にプチトマト ブロッコリーが隠れていて 上にはチーズがとろけていて斬新な茶碗蒸しでしたよ~
・愛媛産 真鯛のうろこ焼きグリーンソース (右)
新緑の香りがして春なかんじ
しかも 写真ではわかりにくいですが~鯛のうろこをこんなふうに逆立ててるのってオモシロイ
・愛媛産甘とろ豚のフレッシュトマトソース煮込み 春のハーブ仕立て
この甘とろ豚って愛媛イチオシの食材のようです
・鯛めし お吸い物 漬物
・スイーツ
これあと5倍くらい食べたかったよ
夜食の清美タンゴール
四国の味をたくさ~ん堪能できました
道後温泉本館・霊の湯3階個室 [四国旅行 (H25,4月)]
この旅行でとっても印象深かった道後温泉本館です
明治27年に建てられて国の重要文化財に指定されているんだそうです
主人と行っただけでも 四国は5回目くらいになるのですが・・・実はココ行ったことなかったんです
旅館からすぐの所なの 歩いて行って 建物の周りをグルッと一周してみました
本格的な木造の建物で 風格がただよっていまいた
道後温泉本館の前って 私の想像ではもっと広いのかな~って思っていましたが
道幅はあんまり広くはありませんでした
道の向かい側は商店街の入り口になっていました
お決まりの正面からの写真です
入り口の右側にある券売所で 【霊の湯3階個室】 の入浴券を購入しました
建物の中に入って 靴箱に履物を入れて 鍵を閉めてから いよいよ
階段を上って~
2階の人はココで左側へ行って着替えます
3階の私達はもう1度幅の細い階段を上ります
3階は廊下を挟んで 左右に和室の個室が全部で8部屋あるそうです
チラッと空いているお部屋を見たら しつらいや飾ってあるお花がそれぞれ異なっていました
私達が案内されたお部屋の障子を閉めたところ
このお部屋で浴衣に着替えます
鍵つきの押入れです
白鷺模様の浴衣に着替えたら 貸しタオルを持って 早速 霊の湯へ向かいました
幅の細い階段で2階に降りて・・・
この左手側です
この奥もご紹介できたらよかったのですが・・・撮影禁止でしたので想像にお任せします
石造りの重厚で豪華な浴槽でした
主人に聞くと どうやら男湯のほうが広いようです
女湯は畳にして4畳ほどの浴槽でしたよ~
他に人がいなかったので のんびりとできました
身体を洗う石鹸はみかんの香りがして さすが愛媛だな~って思いました
そして一応 神の湯にも行ってみました
向かう途中に スタッフの人に 「全然感じが違いますよ~」 と声をかけられたのですが
ホントその通り
地元のほとんどの人は 【神の湯】 だけに入るようです
この 【神の湯】 は入り口が2つあって もう1つのほうからは入浴のみの人が出入りしているようでした
【霊の湯】 よりもはるかに大きい浴槽にも人がいっぱいでしたし 身体を洗うところも満員
あまりにも人が多かったので ここでは チャポンと浸かっただけで すぐ上がりました
3階のお部屋に着くと すぐにスタッフの人が 坊ちゃん団子と天目台に入れたお茶を運んできてくれました
輪島塗りの朱がいい感じです
お湯のみは砥部焼きのようです
お部屋には鏡やドライヤーもありましたよ
窓からの眺めもいい感じ
左側の写真です
右側を眺めているところ
ちょうど18時には太鼓の音が ドーンと6回聞こえました
1日に3回打ち鳴らされるこの刻太鼓は当時の環境庁の 「残したい日本の音風景百選」
に選ばれたそうですよ
着替えてから 坊ちゃんの間を見学させてもらいました
夏目漱石です
その後で明治天皇や昭和天皇が浸かられたという特別な浴槽も見せていただきましたよ
お湯のキワもついていて感動しました
流石皇室専用だけあって セキュリティーの面でも考えてあるお庭だったりして
どこもかしこも重厚でした
豪華絢爛ってあのことなんですね~
その後で資料室にも案内してもらいました
お風呂上りにスタッフの人に付きっきりで案内してもらって ますます道後温泉本館の
魅力にとりつかれちゃった感じです
帰りに振り返っても一度写真をパチリ
明るい時と また雰囲気が違いますよね
さぁ~お腹もすいてきましたが 商店街をプラ~ッと歩いて かんきつ類のお店etcで
お買い物をしてから お宿へ戻って夕食をいただいた私達でした
道後温泉本館では4通りの入浴の楽しみ方があるようですが・・・
やっぱりお勧めは 満喫できる 【霊の湯3階個室】 コースです
スタッフの人の気配りが素晴らしくて 贅沢な気分で湯や歴史を満喫できて
とっても楽しめました
石鎚山・天狗岳 [四国旅行 (H25,4月)]
旅行から戻ってきましたぁ~~~っ
そしてGWも 気がついたら終わってしまっていました(笑)
皆さんも楽しく過ごされましたでしょうか
私ったら のんびりしすぎて いつになく ≪らブログ≫ の更新が遅くなちゃいました
今日からまた張り切って更新していきたいな~と思っているので お付き合いくださいね
このGWの前半は 四国をグルッと一周して4つの県庁所在地や観光地を満喫して~
後半にはumieとかの商業施設巡りをしてきましたよ~
今日は四国での一番の目的だった 【石鎚山 (1982メートル) 】 について書いていこうと思います
4月の26日に登ってきました
この 【石鎚山】 はさすが 西日本最高峰の山でした
まず宿から車を走らせて石鎚スカイラインの終点まで行って 土小屋から登りました
なんかね~スカイラインを走りながら山頂を見ていたんだけど・・・
どう考えても 頂上付近がガスってる
一番よく見える瞬間を逃さずに写真を撮ってこの状態でした
この日も私は手ぶら(笑) モロモロの荷物は全部主人に背負ってもらって山頂を目指しました
目指すのは ズバリ 左奥の頂上
あれれ
晴れているのに 雪が・・・・・
ありゃ~また雪
この辺りで目指す 山頂が右奥に見えて来ましたが。。。やっぱりガスが
階段も なんだか登りづらいよ
ギャーーー雪が増えてきたよ
雪を踏みしめて歩きます。。。こんなに深かったよ
この後もっともっと雪深いところもあったけれども さすがに恐くって
写真を撮ってるどころじゃありませんでした
歩く途中で上を見たらこんなの
下を見たらこんなかんじ
コレって足を滑らせたら 一体どこまで滑り落ちていくんだろ
恐すぎましたよ
「落石注意」 の看板も所々にありましたが・・・注意はするけど~ちゃんとよける自信はナイよぉ
少し上を見上げたら 明らかにガスってるしさぁ~身震いするくらい 寒くなってきたしさぁ~
はぁぁぁぁぁ~やっとこさ他の上り口からロープウェイに乗って来る人達と合流する地点に到着
なのに このお天気だからか 人の気配がナイ
雪も余計に多くなってきて 気が抜けません
ちゃんと写っていませんが~主人が見上げる方向につららまであるし~
【石鎚山】 では有名な鎖をよじ登る箇所があるのですが 雪やら工事やらで
どっこも閉鎖されていました・・・・・でもよじ登るどころか・・・・・
かじかんだ手では鎖は持てなかったかもしれません
憂鬱な気分になるなか。。。ますますガスってきましたよ
そしてまたまた 「落石注意」
何箇所も身の危険を感じつつ。。。。。そしてヒヤッとする瞬間も体験しつつ。。。。。
【石鎚頂上社】 に着きました
。。。。。。。が。。。。。。。
なぁ~んも見えない
フツー晴れてたら 四国第1級の
パノラマが見えるだろうに
皆さんに絶景を見ていただけなくて ホント残念ですぅぅぅ
さて この 【石鎚頂上社】 で登頂した気になってはいけません
ここからはガスで全く見えない 【天狗岳】 に行かねば
でも・・・
頂上は一体どこやねん
あのさぁ~目指す場所があやふやなのにさぁ~そんな所に向かうだなんて。。。
それに ≪私の独断と偏見による天気予報≫ では この地点での風速は25メートル
気温は1℃
ガスで数メートル先は見えないし~
ふう~ぅ
風にあたると余計に体力を消耗するので ひとまず建物の影に移動して座りました
すぐ隣に ご夫婦が座っていらっしゃったので 「寒いですねぇ~」 と話を始めました
このご夫婦はロープウェイのほうから登っていらして ガスがなくなるのを待っておられるようでした
ご主人がおっしゃるには 「天狗山まで行かなきゃ~石鎚山に登ったとは言えないよ」
そして 「70歳までには 日本100名山を制覇したいのに ここまで来て諦めるのは忍びない」
と・・・・・・・・・・
「色んな山の頂上で写真を撮っているのですが もしよければ一緒に行ってもらえませんか~
そして私達の写真を撮ってもらえたら嬉しいのですが」
と・・・・・・・・・・
天狗岳まで行きたい気持ちはマウンテンマウンテン(山々)なんだけど(笑)
自称は 他の女子よりも山ガールな私だけど~この気象状況で行くほどの
脚力もなけりゃ~自信もないし~何よりチャレンジ精神もないよ
私がとってもいい提案をしました
「それじゃ~男子同士で行ってきてくださいよ 女子はここでお留守番していますから」
なのに。。。
なのに 「え~っ」 っと控えめなブーイング
どうやら そのご夫婦と主人の3人は行く気になっちゃってる
みんなが行く気なのに 私が行かないのは女がすたる
お話の中で ご夫婦はなかなかの山の達人だと私は悟った
主人と2人で滑落したら だぁれも気づいてくれないし助けてもらえないけれども~
このご夫婦と一緒なら なんとかなるかもしれない
それに今だけかもしれないけれども ほんの少しだけ山頂が見える
なんて考えること5秒程度
こうなりゃ~行ってやろうじゃないか
と重い腰をあげました
ところが ここからがこれまた大変なこと
一度決めたことには滅多なこどで後悔しない私ですが この時ばかりは後悔の嵐
鎖を降りて~木にすがりついて~垂直の岩をよじ登り~細い岩綾を伝っていきます
ここでも死ぬかと思った場面が数箇所ありました
ガスがなかったら もう少し楽なルートを探しながら行けたと思うのですが。。。
頂上がわからない上に 先に道があるかどうかもわからな状態だったので。。。
多分かなり厳しいスリリングなルートで天狗岳を目指してしまったような気がします
一歩一歩慎重に踏みしめながら進んで やっとこさ頂上に着きました
ここまでにかかった時間は ざっと2時間半でした
苦しんだぶん達成感がめちゃめちゃありました
岩に腰掛けて 生きて辿りつけたことに感激しました
これ大げさじゃなく本気で思ったよ
晴れていたらパノラマの絶景が見えるでしょうが。。。一面のガス
真っ白けっけ
しかも寒っっっ
無事に着いた頂上で お互いに写真を撮りあって 早々に引き返しました
でも天狗岳まで行くことができて 本当によかったな~って思います
いいタイミングで居合わせてくれたあのご夫婦に感謝の気持ちでいっぱいです
石鎚頂上社に戻ってきたら 雪がちらついて来ました
どうりで寒いはずですよね
お腹がすいたので コンビニで買ってきた食材でお昼にしました
食後は 主人が持ってくれていたバーナーでお湯を沸かしてくれて いつのものようにコーヒーブレイク
みかんは 道後温泉本館の向かいのアーケードのある商店街を少し歩いて ヒュッと曲がったところ
にあるお店で前の日に買った物です
冷凍みかんみたいで(笑) 冷たくって甘くって美味しかったよ~
それにしても手がかじかんで どうにもこうにも自由に動かないよぉ
いつもはゆっくりめに食事をする私達ですが のんきに食べていたら凍死してしまいそうだったので
この時ばかりは チャッチャと食べ終えました
「帰りも足元に気をつけながら降りようね」
と下山した私達なのでした
実はこの 【石鎚山】 は朝来市に住んでいた母方の祖父が何度も登りに行ったことがあるそうです
今でこそ山道は整備されていますが 当時はどんなに険しかったことでしょう
でも叔父や母から聞くところによると 祖父は 「とてもいい山」 と言っていたそうです
もう20年ほど前に亡くなってしまいましたが。。。
【石鎚山】 の話ができたらよかったのにな~って思います
もしかして祖父は ≪山爺~じ≫ だったのかしら
祖谷のかずら橋 [四国旅行 (H25,4月)]
今日は とても印象深い 【祖谷のかずら橋】 についてで~す
ここ3年間で 主人とだけでも5回くらい一緒に行った四国ですが かずら橋は行ったことなかったんです
少し離れた場所から見ている私 ・・・・・どれくらい恐そうなのか偵察中です(笑)
フムフム何とか歩くことはできそうだわ~
ヘェ~一方通行なのねっ
幅2メートル・高さ14メートル・長さは45メートルで シラクチカズラで編んである橋だそうです
このシラクチカズラって割と頑丈なんですね~
踏み出すと足元がきしんで 丸太と丸太の間から 祖谷の水面が見えて恐かったぁ
見た目よりも足元に隙間があいていて 予想以上のスリルです
10歳くらいの女の子も前に進めずに泣いていました
みんな橋にしがみついて なかなか前に進めないようでした
渋滞です
たくましい主人はズンズン歩いて行けていました ・・・・私をほったらかしにして(笑)
最後のほうでやっと私も慣れてきて 迎えに来てくれた主人と早歩きで手を繋いで渡れましたよ
私達を見ていたおじさんに 「素晴らしい~わぁ素晴らしい」 と感激されちゃいました
少し歩いたところにあった滝です
マイナスイオンで癒されたわ~
むか~し旅行したときに ここで食べて美味しかったのよ~と母に聞いていたのを食べました
・あまご (上) とあゆの塩焼き (下)
時代を超えても変わらず美味しかったです
食いしん坊の私達は これらを食べ終えてから また並んで更なるここの名物もGET
・でこまわし
私達が買ったお店のでこまわしは そばの蒟蒻と普通の蒟蒻とじゃが芋と豆腐の でこまわしで
山椒の味がピリッときいている大人の味でしたよ~
どちらもホント美味しかった~