那智の滝・熊野那智大社・那智山青岸渡寺・三重塔 [紀伊半島旅行(H28,6月)]
紀伊半島旅行第6弾~
この旅で私が一番楽しみにしていたのはホテルなので~お昼ご飯を食べた後くらいから 早くホテルに行きたくってウズウズウズウズ。。。。。
よっぽど身体でウズウズを表現していたのかわかりませんが(笑)
主人が「もぅ1ヶ所行っても いいかなぁ」って
嫌とは言えないので(笑) 頷いておとなしく助手席に座りました
前記事の【大門坂】から10分位車を走らせたら・・・車窓から滝が見えました
「うわぁ~昔チコと来たことあるぅぅぅ~那智の滝だーーーーー」
主人は 日本3大瀑布(華厳の滝・袋田の滝・そして那智の滝) の那智の滝だけがまだ制覇できていなかったようで 行ってみたかったんですって
ちなみに私は 那智の滝しか行った事ないんですけどね(照)
どの駐車場に停めようかとキョロキョロしながら走っていると~主人が・・・
「あ この辺りも行ってみたかったねん いいかなぁ~」って
今回行けると思っていなかった那智の滝を見て テンションが上がっちゃっていた私は・・・
「早くホテルの温泉に入りたいなぁ~」とは言えずに「いいよ~」って答えましたよ
「じゃ~寺防災道路で行こっか」って
こちら3分程の坂道で800円で~その通行料の半分は 文化財維持協力費で あと半分は防災道路審議会積立金になるそうなのですが~
もしこの道路を通らないなら 物凄い階段を必死で上っていかなくちゃいけないので 値打ちがあると思います
そして参拝の後は 次の写真の~この料金所の前へ駐車して 那智の滝に行ったらいいよ~って料金所のかたが教えてくださいました
さて車で一気に上の駐車場まで行って まず目に入ったのがこちら
そして大黒天へ向かって。。。。。
靴を脱いで中へも入っていいようでしたので~
近くで じっくり拝見することができました
赤い提灯に圧倒されました
木彫りの ふくよかな大黒天でした
テクテクあるいて行って~三重塔と那智の滝のコラボ写真が撮れました
樹齢700年の 和歌県指定の天然記念物の "タブノキ(通称 犬樟)"
【那智山青岸渡寺】まで来ましたよ~
重厚な感じで 見とれてしまいます
インドから熊野に流れ着いた裸形上人が 那智の滝の滝壺で見つけた観音像を安置されたのが始まりとされているそうです
中に入ると ひときわ目を引くものが
手を離さず鰐口を鳴らすようにと書いてありましたし~お坊さんも1人1人に説明してくださいます
こちらは 豊富秀吉が奉納した日本最大の大鰐口だそうですよ
もちろん教わったとおりに鳴らして 真剣にお祈りしました
隅から見守るようにいらした "役小角(えんのおづぬ)" です
那智の滝で修行されて大峯山を開かれた修験道の開祖であられます~
こちらの建物の近くにあったのが 和歌山県指定文化財の天然記念物の "那智の樟" です
樹齢は約800年と推定されているそうですよ~
一周回ってみると~根幹の部分が空洞になっています
ハイ 行ってみましょう
こちらから入っていきま~す
突き当たりまで行くと 人生最大級に急な階段を上っていく感じで進んでいきます
とってもいい体験になりました
そして先程の "那智山青岸渡寺" のお隣にあるのが "熊野那智大社" で~す
反対側からもパチリ
記事の初めのほうでご案内した有料の寺防災道路を通らなかったら・・・・・こちらの階段を上ってくることになるんです
アラフォー世代の私達は やはりお金の力に頼って良かったです。。。階段で上って来られた皆さんは汗だくで息も荒く 大変さが伝わってきました
階段を上りきった近くにあったのが こちらの "延命の水の精浄水"
那智大滝が水源だそうですよ~
冷たいんだろぅな~と思って飲んだら 水道水くらいの温度でした
そしてこの後~先程教えてもらった駐車場に停めて 歩いて世界遺産の "那智御滝 飛瀧神社" へ向かいました
鳥居をくぐった瞬間 気温が下がった感じがしました
ド――――――ッ という滝の音が聞こえてきますよぉ
さぁ~どんどんズームしていきますよ
もっとネ
もっと もっとネ
一番ズームで~す
落差は日本一の133mで 銚子口の幅は13m 滝壺の深さは10mだそうです
もぅこの辺りは見どころ満載ですよ~
世界遺産や 世界遺産に登録された神社やお寺etc。。。。。通り過ぎちゃうと きっと後悔する偉大な場所ばかりに行けて 本当に いい時間を過ごすことができました