熊野古道・大門坂 ☆ なでしこジャパン記念モニュメント [紀伊半島旅行(H28,6月)]
紀伊半島旅行第5弾~
前記事の【bodai】から車で20分も離れていない場所にあった "大門坂駐車場"
今回は どんな行程なのか私は全然聞かされていなかったので どこに連れていかれるかドキドキでした(笑)
車の前には壮大な山
車から降りると~"なでしこジャパン記念モニュメント" がありました
2011年の "FIFA女子ワールドカップドイツ" で優勝した時には テレビで試合を観るのが楽しくって応援にも力が入りましたよ
あ 澤さんの足型だっ
人気があるからかな~他の選手よりも 色がハゲてて・・・もちろん私も靴を合わせて ちょっぴりパワーをいただきました
そんな私をホッタラカシにして 肝心の主人は案内板をじっくり見ていて。。。。。
この記念モニュメント目当てだと思っていたのですが 主人は他の目的があって こちらに来たようでした(笑)
それは しばらく歩いて~こちら
この坂なの
いえいえ・・・もっと奥にありました
直進していると~大門坂までの道に 見どころもありましたよ~
昔は この場所に関所があったのですねぇ
こちらは 関所の遺構で "石造りの流し台" や "石造の石船" が奥にありました
鳥居が見えて~いよいよな感じがしてきました
こちらの鳥居が大門坂の入り口になっていて~昔坂の上に大きな門があったので "大門坂" と呼ばれるそうなのです
この朱色の橋はね~"振ヶ瀬(ふりがせ)橋" と言って~橋のこちら側が俗界で 渡ったあちら側が霊界
それではこの境目を渡って 皆さまを 霊界へとご案内いたしま~す
霊界へ行ってすぐに 祈り石の "鏡石" がありました
モチロン祈りましたよぉ~~~ムニュムニュムニュ
そしてズンズン進みますよぉ
幽霊がいるかもしれないので(照) 主人と繋ぐ手に力が入ります
「うわぁ~大きな樹っ」
"夫婦杉" と言われているようですよ~
樹齢800年のこの樹を 主人と手を繋いで渡って~また祈りを奉げた私です(照)
天を見上げてパチリ
もぅ少しだけ歩いて こちらが主人が来たかった場所だったんですって
この景色って よく目にしませんか
ガイドブックに載っていたりするこの景色を見ることができて 主人はとっても感慨深そうでした
雨で石畳が濡れていたり~苔生していたりすると もっと雰囲気あったかも
なぁ~んて私は呑気に眺めていましたが 昔の人々はこのような生半可な気持ちでこの道を歩いたわけではないんでしょうね
もっと進んでみると~"多富気王子跡" がありました
恐らく 樹叢や峠の神仏に手向けをした場所だったようで・・・
いつしかそれが王子と呼ばれるようになった と記されていました
すぐ近くにあった樹齢800年の楠です
この後 来た道を引き返して 無事に この世に戻って来れた私達で~す
ひんやりした空気だったので 真夏でも涼しく歩けそうな場所でしたよ