誕生日は【神戸市】ホテル SETRE で明石海峡大橋を眺めながら♪ [記念日のお食事・スイーツなど]
11月18日は私の誕生日でした
0時になると同時にリビングに大好きなドリカムの音楽が流れ~~~
主人の「おめでとう」の言葉の後に クラッカーがパァ―――ン
録画してるTV番組見終わって1時頃に寝室に行くと~~~ベッドにプレゼントが置いてありました
テンション上がっちゃたけどストンと眠りにつけました(笑)
誕生日のメインイベントは やはりディナー
今年連れて行ってくれたのは神戸市垂水区にあります【HOTEL SETRE】です
自動ドアからホテルに入ると正面に大きなガラスが
お昼だと綺麗な海・淡路島・明石海峡大橋が見えそう
フロントで名前を告げると こちらのスタッフが出迎えてくれました
予約しておいてくれた窓際の席に案内されましたよ~
席からは このような素晴らしい夜景が見られます
セッティングされていた 紺色の濃淡で淡路島を形どったプレートに一目惚れ
淡路の瓦で作られたものだそうですよ
ライトアップされた明石海峡や淡路SAを見ながら乾杯っ
素敵だなぁ~と思ったのは こちらのお食事はすごく物語を感じるものだったということ
ちなみに私達のメニューは "Regalo (贈り物)"
まずは前菜からです
~始まりの淡路~
ハリイカ・ズワイガニ
明石鯛
もち豚
もち豚のペーストは甘味があってモチモチした食感で 豚半匹位の旨みがギュっと詰まったものでした
明石鯛は 今の季節のものが私は一番好きなので美味しくいただきました
こちらも器は瓦だそうです~手で彫ってあるみたいですね
区画整理をする前の実家は 父の拘りで淡路瓦を使っていたのですが こうして今風に形を変えて受け継がれていくのも いいものだなぁ~と思いました
ハリイカ・ズワイガニは かぶの葉のジュレやういきょうとのコラボを楽しみながらいただきました
~大地の一皿~
柴山さんの畑野菜 明石・坊勢・淡路の魚介
ヒラメ・サバ・甘海老がトッピングされています~右側に黄色く点々とお皿に描かれているのは淡路島の森果樹園のみかんのソースで
左のほうのラビコットソースもお好みで
海老大好きな私に 主人が甘海老をプレゼントしてくれました~ 誕生日バンザイ(笑)
下に見えているのは実は土です このように撮ったらわかりやすいかな
この土は食べられませんよ~(笑)
この後 厳かに料理長の高見シェフが私達の席に登場っ
軽く挨拶と会話を交わした後に すぐ側で料理の仕上げを
上の写真の右のほうに主人の腕が写っているのですが それ程近くでの調理に興味津々
鍋のブイヨンの中にツバスを入れて火入れの具合をチェックする眼は真剣そのもの
手早く お皿に盛り付けられます
丁寧にブイヨンをかけて~~~
レモンの皮をパラリ
~海峡~
ツバス・ウイキョウ・レモン
出来上がりました~
最後の仕上げは高見シェフの笑顔でしたよ~
小さいツバスでしたが身がしまっていました
お皿の周りに彩りよく飾られているペーストや野菜をブイヨンに浸して味の変化を楽しみましたよ
~恵み~
猪
上記の説明だけでは どんな料理か解らなかったのですが~~~パスタでした
見た目よりも もっともっと濃厚で美味しかったです
赤ワインで煮込まれたことによって臭みも全然感じず 脂身も甘かったです
~秋風~
椚座(くぬぎざ)牛・ルッコラ・ジロ-ル茸
まだ子供を産んでいない雌のお肉で 餌は米や稲~牛舎は1日に6回も清掃されているそうなんです
ノンストレスで育っているんですね~どおりで そんな感じの味でした
~水の恩恵~
サワラ・さくら卵・白トリュフ
目の前に置かれた時に「秋だ・・・」とつぶやいてしまったのですが スタッフの説明によると
木枯らしをイメージしてあるそう
白トリュフはスタッフがすりおろしてくれたのですが 香りが立ってニヤケちゃった
「もっと かけてぇ~」と言う声が喉まで出てたけど そこはストップ(笑)
サワラの下の鳴門金時のペーストが何とも言えないくらい美味しくって サワラとマッチ
左側の黄色いペーストは さくら卵~~~黄身の濃厚さが物凄くってサワラ以上に主張していました
木枯らしっぽい青菜は からし菜ですが ピリッとしていて この苦味が他の素材の味に深みを与えました
~大地の力~
子牛ロースト マスカルポーネチーズ
真ん中にシュッとある黄緑のは黒枝豆のピュレ
お皿の右側のほうに見えにくいのですが黒っぽいソースがあるのですが~淡路市の森果樹園の鳴門オレンジ
鳴門オレンジは200年以上の木になっているんですって
茶色いお皿が大地で お肉や野菜で自然の生命力を感じるような お料理でした
どのお料理も あと1切れずつあれば嬉しかったんだけど(笑)
次の洋風お茶漬けも お寿司のシャリ1貫ぶんくらいの分量です
~〆の一品~
夢前"セトレ米"
ブイヨンをかけて仕上げてもらいました
牛と梅がトッピングされていたのですが合うような合っていないような(笑)
お米は無農薬で作られた夢前のゆめ工房のだそうで かたく炊いてあって旨みも甘味も感じる美味しさでしたよ
~秋の香り~
栗・ハチミツ
ジャン 恒例の主人からのメッセージ
シンプルイズベストですね(笑)
モンブラン風のケーキの手前右下に写っている茶色いのはミツロウで糖度は80%
絞りだしながらいただいたのですが とろける美味しさでした
~結びのひととき~
小菓子三種
真ん中の ラムの生チョコがコクがあって美味しかったです
ドリンクは コーヒー・紅茶・夢前ハーブティー(カモミール)・丹波の黒豆茶から選べました
時間と共にイルミネーションが変わる明石海峡大橋を眺めながら物語を読み進むかのようなディナーで素敵なひとときを過ごすことができました
お料理からは目には見えない生産者さんとシェフの思いも伝わってきましたし スタッフさんからは気さくな感じに説明を受けたり お話ができてアッと言う間の3時間弱でした
さぁ~44歳・・・と思いながらホテルを後にすると このような景色が目の前に
年齢を重ねると諦めなきゃいけない事もあるし 今だからこそ得られるものもあると思うけど
幸せだと感じられる実りある1年になるといいな~って思います
素敵なお誕生日になるよう色々と考えてくれた主人に「ありがとうこれからも仲良く楽しく暮らしていこうねっ」
前もってお祝いのコメントをくださった "らブログ読者" の皆さまやホテルセトレのスタッフさんにも「ありがとうございます」
最後になりましたが メール・ライン・電話でお祝いしてくださったみんなや両親も「ありがとうね」