竹生島 (ちくぶしま) クルーズ

あの日は早起きして～８時１５分に乗り場に到着しました

 

いいお天気だったので 気持ちよくクルーズできそうでウキウキしながら乗船を待ちました

ラッキーなことに ８時３０分に臨時便が出港してくれるようだったので 行列に並びます

琵琶湖で２番目に大きな竹生島のこと・・・恥ずかしながら私は主人が提案してくれるまで全然知りませんでした

舟から見えたシルエットの "長浜琵琶湖大仏" は ２代目で～高さは２８ｍあるそうですよ

・・・って このような事を 出港と同時に船の中で放送してくれるんです

「我はうぅぅみの子 さぁ～すら～い～のぉぉぉぉ～」でお馴染みの 琵琶湖周航の歌も流れてきたので 口ずさんじゃいました(笑)

こちら～湖に棒が沢山立っているのですが「魞(魚へんに入 と書いて"えり"と読みます)」というもので 琵琶湖独特の魚などをすくって獲る方法だそうですよ～

放送を聞きながらだったので アッという間の３０分のクルーズで 竹生島が見えてきました

舟の右側へも小走りで行ってパチリ

いい感じの島ですねぇ

人がほとんど下船してからパチリしたのですが～こぉんな座席だったんですよ

人の流れについていきます(笑)

参拝券を購入～っ

イヤーン いきなり苦手な階段だぁ

頑張りましょう

真言宗のお寺の "宝厳寺" に着きました

清めま～す

火照った身体に 涼を与えてくれるしつらえです

また階段っ 

階段は１６５段あって～祈りの石段と呼ばれていて～今まで多くの参拝者が祈りを奉げながら上った。。。。。

と船の放送で聞いた事を この時はすっかり忘れて～「ヒーヒーフーフー」

ちょっとした達成感っ

やっと昭和１７年に再建された本堂へ到着しました

大弁財天が安置されているそうです

日本三弁財天とは～江ノ島・宮島とこちらの一つだそうで その中で最も古いので「大」の字がついて 大弁財天と呼ばれているそうなのです

"弁天様の幸せ願いダルマ" で知られているこちらは お願い事を書いた紙を中に収めて奉納してあるそうです

下の写真では立派だな～と思いながらモチの木を中心に撮っていますが 実はその奥の "三重塔" のほうが有名でして(笑)

四本柱に三二体の天部の神々が描かれていて 四方の壁には真言宗の八人の高祖が配されているそうです

昨年は工事中だったのが残念でしたが こちらが国宝の唐門です

扉もスゴイです

もぅ垂れ幕も外されて しっかり見ることができるでしょうね

触れることができる仏像で～願いを込めながら優し～くなでなでさせていただきました

彫ってあるのですが～凄いですよね

順路に沿って歩き進めます

国宝の舟廊下

こちらも国宝です

自然と厳粛な気持ちになります

正面の彫刻にも見入ってしまいました

いい景色～

瓦投げしていました～矢印でお皿を指しているのですが・・・少しわかりにくいですね

鳥居に届いているので～このかたの願いは今頃叶っている頃かなぁ

藤の花も綺麗に咲いていましたよ～

金の玉をくわえた巳様です

今でも とても印象に残っている造りです

【三徳山投入堂】を思い出しました

そして格子の中に腕を入れて 真上の方向にレンズを向けてパチリしました

このような細工にも感心してしまいます

ここに来て 朱色の鳥居を初めて見ました

雰囲気的にも 一周グルッと歩き終わりかけている感じがしたのがこの辺りです。。。。。

やっぱりネ

最後にこちらにもお参りして～

さらにこちらでも

最後にこちらの細工にも「ワンダフルー」

しめ縄がしてある樹がありまして・・・・・

よぉぉぉ～く見ると お地蔵さまが

最後の最後に 気持ちもあったかくなって

私達の歩いたり お参りしたりのペースで１時間２０分くらい竹生島を満喫しましたよ～

行列の最後尾に並んで 乗船時間まで待ちました

とっても充実したパワースポットで島全体が信仰の対象になっていることが よく理解できました