知覧 [九州旅行(H25,12月)]
鹿児島旅行の記事の第4弾です
鹿児島って山が多いですよね~
自然豊かなこの土地に 大根も干してあります
こちらも生産日本一だそうです
この日向かうは 知覧の2大スポットの 【特攻平和会館】 と 【知覧武家屋敷庭園】 がメインです
途中で 当時の場所に復元された 【富屋食堂】 が見えました
平成4年に亡くなられましたが 若き特攻隊員の母として慕われて そのお名前が知られていますよね
その隣に建っていました黒い建物は富屋旅館別館です
特攻平和会館の駐車場に車を停めると 桜並木に灯篭が。。。。。
こちらに着くまでにも多くの灯篭がありました
戦闘機で出撃して特攻戦死した陸軍特別攻撃隊員と同じ数の灯篭をたてるのを目指して 今なおその数は増えているそうです
知覧特攻平和会館内には 戦闘機や特攻隊員の遺書が残っていて 15歳くらいの若き隊員が
どんな気持ちで 250キロもの爆弾と共に南九州の知覧から飛び立って行ったのか その真情をしっかりと伝えてくれます
時には翼を左右に振り~ある若者は 開門岳を1周してから敵地へ向かったりして。。。。。
「突っ込め」 というむごい命令を受けて散っていった隊員たちの姿が目に浮かんで離れません
平和な日本に住んで居られる事が有り難くて 二度とあのような悲しい戦争や悲惨な出来事が起こりませんように・・・・・と願ってやみませんでした
青い空 ・ そして海~子供達の笑顔・・・・・数々の想いを胸に明日の日本を思いながら散っていった隊員の皆さまは このような素晴らしい国になって 喜んでおられるでしょう。。。。。
その後で 薩摩の小京都と言われている 【知覧武家屋敷庭園】 を散策しました
国の重要伝統的建造物群保護地区に選定されているそうです
石垣と生垣の向こうには 母ヶ岳が見えています
最も豪華で広いと言われている【佐多美舟庭園】 から見学させていただきました
お庭は開放されていますが 住居には人が住んでいらっしゃいます
こちらは 1751~1764年の作庭と伝えられる枯山水式庭園で まるで水が流れているように見えますよね
足もとはこんな感じ~
【佐田民子庭園】
こちらは先ほどの分家だそうです~本家の石垣は切石(右)ですが 玉石垣になっています
巨石奇石を積み重ねて深山幽谷の景色をうつしだし 小船に乗って石橋をもぐって行くと~仙人が岩の上から手招きしているようだ・・・・・
と入園した時にいただいたパンフレットに書いてありますが 皆さまそんなイメージがわきましたか
あまりに石が大きいので石目に沿って切れ目を入れて割ってから運んで来て 庭でつなげたそうです
そしてこちらの上にもお金が。。。。。。
盆栽を置くための石の台のはずなんですけれどもね(笑)
先ほど説明しました庭園の全体を改めて撮ってみましたよ~
風情はありますが~仙人の手招き・・・・・残念ながら私には想像力がなくって
でも全体を見ると 余白の使い方がすごいな~と思いました
道の奥の曲がり具合までいい感じですよね~
【森重堅庭園】
置き屋根になっていて 火事がおきてしまったら 屋根を外せるようになっているそうです
屋根部分をアップでパチリ
蔵の前で 小みかんの木を見ることができました
そしてこちらのお庭は 唯一水のある池が配置されていました
賊が侵入して来ないように 床下にも工夫がされていました
玄関は2つあるようでした。。。。。どちらかが領主の出入り口なのでしょうね
お庭をアップで撮ったのですが~こちら奥の石が洞窟を。。。。。手前が半島を表しているそうです
つくづく奇石・怪石ですよね~
こちらの休憩所で “知覧茶” を振舞っていただきました
九州3大茶の1つとして聞いたことはあったのですが 初めて飲んだお茶です
(ちなみに他の2つは~福岡の八乙茶と 佐賀の嬉野茶ですよ)
知覧茶は青々とした色で 香りもお上品でしたし(笑) まろやかなお味で気に入っちゃった
販売もされていましたので もちろん買いましたよ~
このお屋敷を出ると~自動販売機もこぉんな感じ
テクテク歩いていて発見した~ちょっぴり色っぽいカッパさん
【佐田直忠庭園】
お庭のほうへ歩いていきます
こちらも見事ですよね~
一番高い石は3.5メートルなんですって
【平山亮一庭園】
石組みは1つもないサツキの大刈り込みの庭園が印象的でした
奥の母ヶ岳までもがお庭と一体して見えて 素敵ですよね
優美な曲線なんだけど 静寂な緊張感も感じます(照)
【平山克己庭園】
大海原に浮かぶ無人島と 遠くには緑の大陸が望めるようになっているそうです
奥行き感がありますよね~
こちらはイメージがつきます
調和と表現に優れた庭園として絶賛されているそうです。。。。。納得
【西郷恵一郎庭園】
鶴亀の庭園とも言われていて 高い石組みは鶴となり 亀は大海にそそぐ谷川の水辺に遊ぶがごとく配されているんですって
こちら鶴ですね。。。。。
お屋敷の中も拝見させていただきました
お宅拝見の時には よく天井を見てしまう私なのですが・・・・・立派な天井でした
散策途中の三叉路の突き当たりにあった 【石敢当(せっかんとう)】 です
屋敷内に魔物が入ってくるのを防ぐ魔よけだそうです
中国発祥の神仰が江戸時代に沖縄を経由して鹿児島へと伝わったそうですよ
そしてこちらは 【二つ家民家】 といって 鹿児島独特の建築様式だそうです
情緒豊かな町やお庭を堪能できましたよ~
その後は鹿児島空港にほど近い 【西郷公園】 へ行って日本一大きな銅像を見に行きました
高さ10.5メートルの西郷どんは 威厳がありましたよ~
主人とスリーショットで。。。。。エヘッ
館内にも 西郷どんがドーーーーーン
鹿児島空港からは霧島の山なみをパノラマでみることができました
ズームで撮りましたが 山頂に雪が積もっている標高1700メートルの韓国岳です
鹿児島空港ではとっても可愛いキティーちゃんのクリスマスツリーを発見
飛行機に乗る前に ラウンジで無添加ゆずドリンクをいただきました
空港で買ったお土産が入っているブタちゃんのショッパーが可愛くって
ちょろっとぶぅさんも笑顔になってくださるかしら
帰りは1時間10分のフライトでしたが そんな中しっかりとおやつタ~イム
フワフワで甘くって美味しくいただきました
伊丹空港も すっかりクリスマスムードたっっぷりでした
高速バスで三ノ宮へ行ってから 旅の最後にとっておきのクリスマスイベントを主人が考えていてくれました
【神戸ルミナリエ】 です
この様子は 明日アップしますね~
それでは恒例のお土産の写真を。。。。。
“げたんは” とあるお土産屋さんで試食させてもらって 主人が気に入ったので2つゲット
黒糖と小麦粉で作られているそうです
真ん中に写っているのが 森庭園で購入した知覧茶です
右側の白くまくんは 下の写真の一番上の箱の中に入っている見た目の可愛いお菓子です
その箱の上には3歳の姪っ子ちゃんが 爪にネイルシールを貼り付けた手を乗せています(笑)
親子白くまのパッケージも可愛かったのに 自分の手で隠して写させないようにされちゃいました
右下2つの箱が 【唐芋レアケーキ】 でなめらかで優しい味のお菓子です
10年くらい前にハマッて お取り寄せをしていた頃が懐かしいです
紫色の芋(紅芋) が使われていますので 上半分はこぉんな色です
どこに旅行しても なんでも美味しくいただけて幸せで~す
素敵なお庭や建物ですね!
鹿児島は行ったことがありませんが、こういった景色をのんびり楽しみに行きたくなります^^
神戸ルミナリエも超憧れの場所です!
関東からは遠くて・・・この時期なかなか訪れることができないのですが、
いつの日か絶対に連れてって!と主人におねだりしています。
唐芋レアケーキ、美味しいですよね~♪ 我が家も紫芋のが大好きです
by tonton (2013-12-19 19:57)
凄い~ぃ!
どのお宅も庭園広い!
生け垣の道が、トトロに出てきたシーンを思い出しました!
←ラーメン美味しそう!サツマ揚げも!
夜中なのにお腹空いてきちゃいました(笑)
観たこと無い所ばかりで、九州に行く機会あったら参考にしますね♪
by kazumin (2013-12-19 23:35)
いーっぱいの写真、お疲れ様です。
知覧の特攻会館は中学生の修学旅行コースですね
(最近は沖縄に行くらしい)
お土産もいっぱい~~~もみじの手で隠してるのがまたいいわね
by こいちゃん (2013-12-20 09:32)
いきなり富士山かと思ってしまいました。
鹿児島は行ったことがありませんが、情緒がいいところですね、ゆっくりと散策したくなりますね。
by ゆうくん (2013-12-20 22:03)
☆tontonさん:この度の旅行では 砂蒸し風呂の次に知覧が印象に残っています(^_-)-☆
神戸ルミナリエは気軽に行ける距離ですので私ってばラッキーだな~って思います♪
御主人様とぜひいつかいらしてくださいね~きっと恋人同士の頃のように手を繋ぎたくなっちゃうと思いますよ♡
唐芋レアケーキ♪ 好みが同じだぁ!!
by まき (2013-12-29 01:24)
☆kazuminさん:トトロか~♪♪♪
kazuminさんのところから九州って遠いですが~いつか行ってみてくださいねっ(^o^)/
by まき (2013-12-29 01:25)
☆こいちゃん:修学旅行で飛行機に乗って行く時代なんですね!?
紅葉の手♡この頃可愛いイジワルをしてくれちゃって困っちゃってます。。。
とか言いながら~それもまた可愛いのよね~ん(●^o^●)
by まき (2013-12-29 01:27)
☆ゆうくん:ドーーーン!としている山ですので富士山に似ていますよね!
知覧では もっともっとゆっくりと散策していたかったですぅ(*^_^*)
by まき (2013-12-29 01:28)