出雲大社 [島根・鳥取旅行 (H25,5月)]
父母と妹家族と一緒に 旅行に行って来ました
18日に 出雲大社参拝 ・ 玉造温泉の足湯 ・ 足立美術館
19日に 境港の魚市場 ・ 美保基地で航空自衛隊のブルーインパルスを見て興奮
・・・っていう工程を予定しての旅行です
妹達とは 播但道の豊富パーキングで 7時半に待ち合わせをしました
妹宅の車と主人の車をたしたら15人乗れる計算なので 子供達や父母はあちらこちらと車や座席を
チェンジしながら上機嫌です
途中で休憩をはさみながら 3時間弱で到着~っ
いつも停めている 神門通り交通広場の駐車場は満車でしたが 出雲大社の駐車場なら
わりと空いていて すぐに停めることができました
こちらは車中から
【宇迦橋の大鳥居】 をくぐるとますますテンションがあがってきます
鳥居にかかっている「出雲大社」って書いてある額は畳でいうと 6畳ぶんくらいの大きさがあるそうです デカッ
お参りする前に 名物の出雲そばを食べましたよ~
出雲そばのお店は沢山あるようなので どのお店にしようか迷いますよね。。。
私達が行ったお店は 今月8日にリニューアルオープンをした 【そば処 田中屋】 です
みんなは この 【割子そば 3段】 を頼んでいました
器がかわゆい
お蕎麦の色は心持ち濃いめです
つゆの味は甘めに感じました
お蕎麦が足りなければ 1段単位で追加できます
主人の食べ終わった写真
割子そばは 1段目につゆを回しかけて 食べ終わったら残ったつゆを2段目へ移して~
3段目も同様にしていきながら食べるのがスタンダードのようですが・・・
私達のグループはそれぞれにかけて食べていました(笑)
私は こちらのお店のもう1つの看板メニューの 釜揚げそばを注文しました
ゆでた蕎麦を水洗いせずに そば湯とともに器に入っている温かいお蕎麦です
このスタンダードな食べ方は ここにそばつゆをかけて あまりかき混ぜずに
つゆをかけた所から食べていくそうですが・・・
私は一気にそばつゆをかけて 適度にグルグル混ぜて食べちゃった(笑)
「そばつゆ」って言わなくても出てくるものかと思っていましたが~こちらでは言わないと出てこないようですよ
食べ終わったのがお昼の12時前でしたが お店の外には多くの人が待っていてビックリ
出雲ぜんざいも知名度を上げているようで 姪っ子ちゃんも食べたいようでしたが~
出雲大社に1年おきにお参りしている私達が 神門通りでぜんざいを食べて特別美味しいとは思わなかったので却下して食後のデザートはナシにしました
そしてテクテク少し歩いて正門となる 【木の鳥居】 へ
やっぱりいつ行ってもこちらで記念撮影してしまいますよね
軽く一礼して鳥居をくぐって 次に右手側にあるお清めの 【祓社】
まずはこちらに参拝しなきゃね
こちらには心身のけがれを祓い清める神様が祀られています
大国主大神の御意をいただくことができるように・・・と導いてくださいます
こちらがその 大国主大神をシンボライズする彫像ですよ~
鉄の鳥居をくぐると 枝ぶりが見事な【松の参道】 が
ド真ん中ではなく この左側を謙虚に歩いていきましょ
右側では何かイベントをしているようで ちょっと拝見
【手水舎】 ではしっかりと身とパワーストーンを清めて いざ境内へ
次は 【銅の鳥居】 です
毛利綱広が寄進した日本最古の青銅の鳥居だそうですよ~
そして鳥居を抜けた左手には なでると子宝に恵まれるという 【神馬像】
【神牛像】
みんなになでられているところは 色が変わっていますね
一足先に歩いていた父母と妹。。。そしたら妹が私のところに来て
「お母さんが まきのために」 って お馬さんたちに 〇円お賽銭していたよ~って教えてくれました
破格の金額
でもそれを聞いて 本人達が少ないお賽銭だったらいけないよね~と主人と話して
同じ金額のお賽銭を・・・
ご利益あったらいいな
そしていよいよ本殿へ向かいます
さすが屋根などとてもきれくて見とれてしまいます
檜皮葺き屋根の修造や修理を ほぼ5年の歳月をかけてされただけのことはありますよね
約64万枚という膨大な量の檜皮が葺き替えられたそうですよ~
この辺りは一昨年に来た時と比べて 劇的に変わっていました
そして今まで鞄に入れて持ち歩いていて 1年以上経ったお守りをこちらにお返ししました
今まで守ってくれていたお守りさんありがとう~と心の中でお礼を言いつつね
そして新たなお守りをいただきました
そこから少し歩いて 【神楽殿】 へ
このしめ縄がやっぱり凄いです
いよっ 日本一
もちろんこの前でも記念撮影するよね
長さ13メートル・太さは8メートル・重さはなんと4,5トンだそうですよ
ひでくんは20年ほど前に来た時は このしめ縄にスパッとお賽銭を投げ入れてたそうですが。。。
今はしちゃ~いけないんでようね
・・・・・・・・ん??? でも してる人いるみたい
そうそう この神楽殿をバックに結婚式の前撮りかな~
右下のほうに写っている花嫁さん~とってもとっても綺麗でした
手をたたきながら おめでとうございます~ と声をかけて通り過ぎた私
今度行ったら 私もアノ場所に立って記念撮影しよっ
きっといいアングルで写真撮れるんだろうな~
花嫁さんの後ろの白いのんは 【掲揚塔】
高さは47メートルあるそうです
風がたなびいていなかったので よくわからないですが~掲げられた国旗は75畳分あるそうですよ
モチロン~日本一の大きさだよ
そして足元は
玉砂利があちらこちらに行かないような配慮がされていますね
こちらが 【神楽殿】 です
この奥には 270畳の大広間なんですって~
こちらでも しっかり出雲大社特有の【二礼四拍手一礼】 をしてからしっかり参拝
古くからの祭式が残る神社では 拍手の数を多くするそうですよ
ちなみに私~拍手の時は右手を少し下にずらすクセもあります
摂社8社と末社3社があるだけあって ここまで一体何度参拝したことでしょう
私は 拍手をしてからは まず住所から言う派
さすがに郵便番号は言いませんが(笑)
住所→名前→神様に感謝→自分の志→お願い
・・・・・・・・そんな一連の流れを自分の中で決めているので なんせ私の参拝は長いの
後ろに並んでいる妹には 何度 「おねーちゃん長っっっ」 と言われたことか(笑)
きっと他の参拝の皆さんにも 「長っっっ・・・寝てるんちゃうか?」
な~んて思われているのかもしれない(照)
ハイ では次に 【西十九社】 【氏社】 を通って親神の 【素鵞社遥拝所】へ向かいます
その道中の写真
横から見てもお見事
到着~っ
本殿後方の一段高い場所にありますこちらは
出雲大社のご祭神の大国主大神の親神にあたる素戔嗚尊が祀ってあります
このお社の前の広場って すんごいパワースポット
主人はその点には鈍感で(さすがに伊勢神宮の私がパワーを感じる場所では感じるようですが)
この場所でも首をかしげてわからないようでしたが。。。。。
ひでくんはバリバリと感じたそうです
心や体にいいパワーがジュワーーーーーッと注ぎこまれてくるような感覚です
お社の後方には大きな神の石があります
そちらの石にも拝みましたよ~
お社下の砂を持ち帰るとご利益があると言われています
私もお参りしてから砂をいただいて 玄関に大事にこんなふうに飾っています
次の写真は 宿泊した旅館で撮ったものですが~
行列ができていたので 何かと思って妹が並んでいたら こんなのを配ってくれたのだそうです
1人に1箱いだだけたそうで 妹が私達に2個わけてくれました
【美保岐餅(みほぎもち)】 なんですって
お餅の色によって意味があるようです
・ 白玉 : 白髪になるほどに長寿でありますように
・ 赤玉 : 顔の血色もよく いつまでも壮健でありますように
・ 青玉 : 瑞々しく若返り若返り ヨミガエリますように
なんだか素敵で心楽しくなります
早速よばれたら 中にはあんこが入っていました
大国主大神さまとのご神縁に結ばれたような・・・
そして一緒に写っているお守り
主人は「壮気健全守」を・・・私は「開運守」を
私ったら ますます開運しちゃうわ~~~
さて後はのんびり歩いて帰りましょ
帰りに 【ムスビの御神像】 や他にも色々見ながら。。。
もとの【 木の鳥居】 で振り返ってまた軽く一礼して 次にいつ来れるかな~なんて思いを馳せながら
さまざまな幸福との結びつきのご利益をしっかりいただけたような気がします
神門通りもテクテク散策しましたよ~
新しいお店も増えているように思いました
みなさんも食べ歩きなど 楽しんでおられるようでした
ここでちょっと話はそれますが・・・
出雲大社まで行くのなら ぜひ少し足をのばして行って欲しいスポットがあります
【出雲日御碕灯台】 です
石積みの灯台としては東洋一のようで とっても綺美しい灯台なんです
主人が ≪岬好き≫ なので各地で行くんですが~岬には灯台ってよくありますよね
その色んな岬で見た灯台の中で この灯台って私の中ではとっても印象に残っているんです
高さは45メートル近くあるので 写真におさまらないくらいなの
塀に私が座って~主人が下の道からカメラを構えて やっと灯台全体と私が写るかんじ
お天気がよければ ぜひ行ってみてくださいねっ
この日の私達は 足立美術館の閉館時間までに 玉造温泉の足湯にも行きたかったので
このへんで出雲大社をあとにしました
5月10日に新しく蘇った御本殿にご神体がお還りになるご様子をテレビで拝見しましたが
その8日後に参拝することができて 幸せでした
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