三徳山投入堂 [おでかけ(兵庫県外,H24~25)]
今日はとってもいいお天気になりそうだったので 昨日主人の提案で鳥取に行くことにしました
メインの行き先は 【三徳山の投入堂】 です
山頂で食べようと思って 昨夜からお弁当の仕込みetcをして張り切って作ったのですが・・・
山での飲食は禁止とのこと
駐車場の近くにシートを敷いて 入山する前にお昼ご飯にしました
美味しくできたんだけど~うっかり写真を撮るのん忘れちゃったよ
まぁでも急に決まったのでありあわせの内容だしトマトとかの赤系の食材もなくて
色合い的には 茶色っぽくっ仕上がったので・・・写真写りはイマイチだったかもね(笑)
登山参拝事務所に行くまでだけでも 【三沸寺】 【正善院】 【輪光院】 【皆成院】 や せんき地蔵
etcが点在していました
「必ずご利益があります」・・・・すごい文章 必ずって
しっかり拝ませていただきましたよ~
下に引っ張るといい音でます~私も108個ぶん の音を聞きました
重厚感がありますよね~
【天徳院宝物殿】 もあって中に入ると国重要文化財の金剛蔵王大権現etcの素晴らしい像の数々が展示されていましたよ~
さてさて入山についてですが
こちら2人以上じゃないと入れません
そして靴底も登山に適しているかどうかチェックされます
不可な人達は わらじに履き替えをさせられていましたよ~
木の根や岩や鎖をよじ登るため 行方不明になったり こけたりの事故がおきたりするようなんです
私がびっくりした注意書きは・・・けっして観光気分では入山してはいけませんぞよ
ってな感じの一文
頂上でお弁当食べて~ 食後にお湯わかしてコーヒー飲んで~ 珍しい建物見て~ いいお天気で絶好の行楽日和
な~んてお気楽な私ってば 場違いの所に来ちゃったんだろうか・・・
そんな不安な気持ちになりながらも いよいよ入山&下山の手続き (入山の代表者の名前の記入→入山時間の記入
→お守りになってくれる輪袈裟の受け取り)
・・・をしていよいよ出発です
渡されたパンフレットにも 「1300年の修行と祈り・神と仏の宿る山・三徳山三沸寺」
と書いてあるじゃないか~
この時点ではすっかり私も 「この山は修行の山で修験者や山伏の参詣者も多いんだぁ」
って心構えもできましたよ~
こちらが 【宿入橋】
いよいよここからね・・・と気が引き締まります
左下が主人なのですが~右上のほうに頑張って登っている人がいるの見えますか
私は山用のグローブをはめて~主人も持ってはいるのですが軍手をはめての登山です
他にもスリルのある場所が多くあったのですが とてもとても流暢に写真をとっている場合ではなかったので~どれだけ険しいところかは想像にお任せします
どうですか~ この写真と共に すがすがしいパワーを感じませんかぁ
実際に行ってみるとよくわかると思うのですが~各所ですごいパワーを感じました
私の持っている全てのパワーストーンを足やら手首やらにつけて行ったのですが~
それらの全部が途中からキラキラと輝きだしたんですよ~
一番空気が澄んでいて異空間にいるような錯覚に落ちいったのは 先ほどアップした 【観音堂】
私にパワーがなくなることがあれば 充電しに行きたい場所がまた1つ増えました
しっかし こちらの場所はなかなか軽い気持ちじゃ~行けない所です
私達はスカイダイビングが超楽しかったので 機会があればまたチャレンジしたい~
って思っているくらい高いところもヘッチャラな夫婦なんですが~
高所恐怖症の人は無理でしょうね・・・
私達の前に居た男子が 「ヒーヒー おぉ恐い~」 と言いながら 【文殊堂】 の壁にしがみつきながら進んでいて・・・
その姿・・・・・・・・・・これぞヘッピリ腰
ってな感じだったので~彼には悪かったのですが・・・内緒で後姿を激写させてもらいました
多分多くの人がこんな感じ
それ以前にあまりにも恐そうで 「無理」 とお堂に足を踏み入れることができない人も多く居ました
ちなみにコレ私の姿
ギリギリの位置に座って足をブラブラさせて 「いい景色~」 とご満悦のシーン
下から4人が登ってきているのん おわかりになります
彼等のところから私の居るところを見上げたら こんな感じ
ちょうどお兄さんがこちらに手を振ってくれていますが~あの場所に私座っています
そしてもう一枚の写真はコレ
帽子が飛ばされるくらい風が吹いていましたが なんのその・・・
風を感じながらまったり過ごす私なのでした
お次は 【鐘楼堂】 です
こちらの鐘って つけるんです 音が山に響きわたります
そして一番奥にある 一番代表的な場所がこちらの国宝の 【投入堂】
こんな断崖にどうやって建てたのでしょうか・・・
どうやら慶雲3年(706年) に役行者が法力をもって岩窟に投入れたということで
【投入堂】 と呼ばれるようになったようですが~
近年の科学的調査では平安後期に作られたとされているそうです
下山もなかなか大変でした
時間的には登りよりもずいぶん短く感じましたけれどね
それにしても登山靴ってスグレモノです
どんな悪条件の足場や クライミングのような場所でもしっかり支えてくれるので
この靴なら大丈夫 ってどんな所でも自信をもって進んで行けるんです
富士山に登る前に主人と色違いで購入したのですが~
「いい靴買ってよかったね~これ履いてたら安心して険しい所でもズンズン行けるもんっ」
・・・とお喋りしながら 最初にアップした 【宿入橋】 まで到着したら~
写真には写っていないけれども 朱色の橋の奥に川が流れていました
「この川の水でパワーストーンを浄化しよっ」
という衝動にかられて 水辺まで行く私
ここで事件が置きました
ジャラジャラとパワーストーンを左手に持って 苔で覆われている石の上に左足を乗せたら・・・・
・・・・・・次の瞬間・・・・・・・・
足がスベッタ
左足は川にジャボン
そしてコケタ
その拍子に シリモチついて パンツまでビッショビショ
なんてこった
サイアク
そうなのです・・・靴を信用しすぎてはいけません・・・この靴は登山用
滑りやすい苔の上も平気で歩けるわけじゃございません(笑)
ここはホントに修行の場であるのですね
勉強になりました~チャンチャン
ま~でも靴はゴアテックスでしたので靴の中まで水が入るようなことはなかったし
この後 温泉に行くつもりで着替えも持っていたし シリモチはついたけれども
この厚い脂肪がガードしてくれて打ち身もなかったので よかったですよ~
下山手続きを終えて歩いていると 偶然こちらの住職さんがいらしてお話することができました
笑顔がチャーミングで ユーモアのあるお話をしてくださって 癒されました
何個かお話を紹介すると~
こちらの三徳山は 世界遺産に登録されるのに足踏み状態だそうです
そして もうすぐ国立公園になるそうですよ~
そして 「【水琴窟】 をご覧になりましたか?」 と尋ねられたので
「はい とってもいい音が聞こえました」
と答えると~ 「一家に一台いかがですか(笑)」 と勧められました
息子さんと研究して作られたそうです
柄杓で1杯のお水を仏様にお供えしたら 琴のようななんとも不思議な水のしたたるような
音がしばらく聞こえるんです
水が地中の空洞に反響してあのような音が聞こえるんですって~
住職さんとの楽しい会話の後は 石段を下りながら お花見気分です
車に乗り込む前に 主人にお湯を沸かしてもらってコーヒーブレイクをしました
そして住職さんに教えてもらったスポットへ移動
道路の反対側から お堂が見えました
あそこまで登ったんですよ~そして更に奥までね
さて まだ日帰りの旅は続きますが その様子はまた後日・・・
素敵な場所??のようですね(涙
私は超超超高所恐怖症なので、写真を見ただけで足が・・・(>_<)
友人から写真を見せられても足がすくみます。
修験者の場所、登りも降りも難所ばかりですね。
作られたお弁当の写真拝見したかったです。
by RuddyCat-Lalah (2013-04-15 11:55)
こんなところへ座って写真!!
大丈夫なんですか?
by yoko-minato (2013-04-15 12:36)
こんにちは!
素晴らしいところへ行かれましたね!なんどかTV報道で観ましたよ!!
by シラネアオイ (2013-04-15 17:14)
☆RuddyCat-Lalahさん : 私には素敵な場所だったんですが・・・超が3つつくくらいの恐怖症の RuddyCat-Lalahさんには『恐い』だけの場所でしょうね~写真でビビらせてしまってすみませんでしたm(__)m
お弁当は滅多に作らないので 撮れなくて自分でも残念って感じでした(~_~;)
☆yoko-minatoさん : 大丈夫大丈夫!!! いい眺めでした♪
☆シラネアオイさん : 母もTVで見たことあるって言っていました~有名なんでしょうかね・・・主人はずっと前から行きたいって思っていたようですが 私は全然知らなくって(^_^;) おっしゃるとおり素晴らしいところでしたよ(^_-)-☆
by まき (2013-04-24 22:48)